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J-GLOBAL ID:200903020897029150

燻煙処理壁孔壁破壊木材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大滝 均
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994272955
Publication number (International publication number):1996108408
Application date: Oct. 12, 1994
Publication date: Apr. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、木材を構成する細胞の細胞膜上の壁孔壁を人為的に破壊せしめて、しかる後、木材の乾燥状態を容易に達成せしめるようにしたものである。すなわち、伐採された木材は、前記壁孔壁のト-ルスが、特に、対で構成される壁孔の一方側の孔または他方側の孔を閉塞してしまうので、細胞内部の水分が抜けにくくなることに鑑み、この壁孔壁の閉塞を阻止して、すなわち、壁孔自体を破壊することによって、破壊後は、細胞内の水分が容易に抜け出るのを助長せしめんとするものである。【構成】 本発明は、木質燃料を燃焼させ、発生する木ガスによる煙が充満された処理室内に被処理木材を所定時間放置することによって、これらの木ガス成分により、伐採された木材の前記壁孔のト-ルスが、対で構成される壁孔の一方側の孔または他方側の孔が閉塞するのを阻止し、これらの壁孔に間隙が生じるようにしたものである。
Claim (excerpt):
木材を構成する細胞間の壁孔が破壊された壁孔壁を有する壁孔壁破壊木材。
IPC (2):
B27K 5/00 ,  F26B 9/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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