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J-GLOBAL ID:200903021090714727

被覆シート

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998179746
Publication number (International publication number):1999349782
Application date: Jun. 11, 1998
Publication date: Dec. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 良好な柔軟性を有し、良好な防塵性を長期維持でき、耐候性に優れ、焼却廃棄処理時に有害ガスの発生がなく、優れた透明性(または透光性)を具備させることも可能な被覆シート(特に、土木建築用または農業用に好適な被覆シート)を提供する。【解決手段】 本発明は、特定のブロック共重合体(A-1)およびくし形共重合体(A-2)からなる群から選ばれるアクリル系共重合体、またはそれを含有する重合体組成物からなる被覆シートである。ブロック共重合体(A-1)は、一般式:-〔a1〕-〔b1〕-〔a2〕-で示される構造を主鎖中に有する。くし形共重合体(A-2)は、枝成分〔a3〕および幹成分〔b2〕から構成される。ここで、〔a1〕、〔a2〕および〔a3〕は、ガラス転移温度が+60°C以上のメタクリル酸アルキルエステル系重合体鎖である。〔b1〕および〔b2〕は、(メタ)アクリル酸アルキルエステル系重合体鎖である。
Claim (excerpt):
(1)下記一般式【化1】-〔a1〕-〔b1〕-〔a2〕- (I)(式中、〔a1〕および〔a2〕は、それぞれ、主としてメタクリル酸アルキルエステルからなり、かつガラス転移温度が+60°C以上である重合体ブロックを表し;〔b1〕は、主としてアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルからなり、かつ〔a1〕および〔a2〕とは相違する化学構造を有する重合体ブロックを表す)で示される構造を重合体主鎖中に有するブロック共重合体(A-1)、および;(2)主としてメタクリル酸アルキルエステルからなり、かつガラス転移温度が+60°C以上である重合体からなる枝成分〔a3〕、および主としてアクリル酸アルキルエステルおよび/またはメタクリル酸アルキルエステルからなる幹成分〔b2〕から構成されるくし形共重合体(A-2);からなる群から選ばれる少なくとも1種のアクリル系共重合体(A)からなる被覆シート。
IPC (8):
C08L 53/00 ,  A01G 9/14 ,  A01G 13/02 ,  B32B 27/30 ,  C08F290/04 ,  C08F297/00 ,  C08L 55/00 ,  C08L101/00
FI (8):
C08L 53/00 ,  A01G 9/14 S ,  A01G 13/02 D ,  B32B 27/30 A ,  C08F290/04 ,  C08F297/00 ,  C08L 55/00 ,  C08L101/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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