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J-GLOBAL ID:200903021331657517

磁気粘性流体緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006088524
Publication number (International publication number):2007263221
Application date: Mar. 28, 2006
Publication date: Oct. 11, 2007
Summary:
【課題】簡便に組み立てることができる磁気粘性流体緩衝器を提供すること。【解決手段】磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に配置され、シリンダ1内を二つの流体室3,4に画成するピストン2と、ピストン2の摺動によって磁気粘性流体が通過する流路6と、流路6に磁界を作用させるコイル9と、一端にピストン2が固定されるロッド5と、ピストン2の両端を挟持するようにロッド5に挿通された一対のプレート11,12とを備える。ピストン2は、ロッド5が挿通するピストンコア2aと、ピストンコア2aの外周に所定の間隔をもって配置され両端が一対のプレート11,12と係合することによってピストンコア2aの外周との間に流路6を形成するリング体2bとを備え、第一のプレートはロッド5の段部5bに係止され、第二のプレート12は締結手段12cによりロッド5に固定される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されたシリンダと、 前記シリンダ内に摺動自在に配置され、前記シリンダ内を二つの流体室に画成するピストンと、 前記ピストンに形成され前記ピストンの摺動によって前記磁気粘性流体が通過する流路と、 前記ピストンの内部に収容され前記流路に磁界を作用させるコイルと、 一端に前記ピストンが固定されるロッドと、を備える磁気粘性流体緩衝器であって、 前記ピストンの両端を挟持するようにロッドに挿通され、かつ前記流路と連通する貫通孔を備える一対のプレートを備え、 前記ピストンは、前記ロッドが挿通すると共に外周に前記コイルを巻装したピストンコアと、当該ピストンコアの外周に所定の間隔をもって配置され両端が前記一対のプレートと係合することによって前記ピストンコアの外周との間に前記流路を形成するリング体とを備え、 前記一対のプレートのうち一方のプレートは前記ロッドの一部に係止され、他方のプレートは締結手段により前記ロッドに固定されることを特徴とする磁気粘性流体緩衝器。
IPC (2):
F16F 9/53 ,  F16F 9/32
FI (2):
F16F9/53 ,  F16F9/32 L
F-Term (4):
3J069AA50 ,  3J069CC13 ,  3J069DD25 ,  3J069EE03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 米国特許第6260675号明細書
Cited by examiner (5)
  • 磁性流体緩衝器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2003-307768   Applicant:トキコ株式会社
  • 電気粘性流体利用の緩衝器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-152958   Applicant:カヤバ工業株式会社
  • 可変振動装置
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平10-504224   Applicant:ロードコーポレーション
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