Pat
J-GLOBAL ID:200903021386057977

光走査装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997314962
Publication number (International publication number):1999149056
Application date: Nov. 17, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 高解像度の光走査を有すると共に、それほど高解像を必要としない場合には非常に高速な光走査を実現する複数のモードを有する光走査装置を実現すること。【解決手段】 ヒーター6により形状記憶合金のトーションバネ5の温度を逆変態温度Af点より低い温度及び高い温度に変化して小磁石3との固有振動数を2倍に変化する。従って、光源12の光変調の基本クロックを同一としたままで、高解像度のモードを備えると共に、1/2の解像度であるが主走査時間が2倍と高速なモードをもつ光走査装置が実現できる。
Claim (excerpt):
温度により弾性係数が変化する材料で構成されたトーションバネと、前記トーションバネの温度を変化させる温度変化手段と前記トーションバネの中間部に固定的に支持された磁石と鏡面とを有する振動体と、磁界の作用により前記トーションバネを軸線として前記振動体を振動させる磁界発生手段と、を有し、光源より発せられる光ビームを前記鏡面に入射させることにより、前記鏡面の振動に基づいて前記光ビームを走査させるようにした光走査装置において、前記温度変化手段は、前記トーションバネの温度を逆変態温度より低い第1の温度及び逆変態温度より高い第2の温度となるよう変化させ、前記磁界発生手段は、前記第1の温度及び前記第2の温度において、前記振動体と前記トーションバネとから形成される振動系が有する固有振動数若しくはその近傍の振動数で前記振動体を振動させるように構成したことを特徴とする光走査装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 光走査装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-022620   Applicant:ブラザー工業株式会社
  • 光走査装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-031922   Applicant:ブラザー工業株式会社
  • 光スキャナおよびそれを用いた光センサ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-023023   Applicant:オムロン株式会社

Return to Previous Page