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J-GLOBAL ID:200903021441892953
電気化学的発電装置及びその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998103020
Publication number (International publication number):1998308210
Application date: Apr. 14, 1998
Publication date: Nov. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 電気化学的発電装置において、ホスト金属から成る穿孔シートを用い、合金の生成に伴う体積膨張によりシートの構造体及びその周囲環境に作用する機械的な応力を局部的に吸収できるようにする。【解決手段】 電気化学的発電装置は、正極及びその集電体を含む薄膜と、後に負極を構成することを意図されたホスト金属シートと、アルカリイオンに対して伝導性を有する電解質と、アルカリイオン源とを備えている。ホスト金属シートは、空隙を有している。この空隙の量及び配列は、ホスト金属シートのあらゆる横膨張を局部的に吸収することができるように選択される。これにより、ホスト金属とアルカリイオンによってもたらされるアルカリ金属との間でシートに最初の合金生成が行われる時に、シートの平面における総ての累積的な変化を実質的に防止する。本発明の電気化学的発電装置の製造方法も開示される。
Claim (excerpt):
電気化学的発電装置であって、正極及びその集電体を含む複数の薄膜と、後に負極を構成することを意図されたホスト金属シートと、アルカリイオンに対して伝導性を有する電解質と、アルカリイオン源を構成する手段とを備えており、前記ホスト金属シートには複数の空隙が形成されており、前記ホスト金属シートにおけるこれら空隙の数、及び前記空隙の配列は、前記ホスト金属シートのあらゆる横膨張を前記空隙の中に局部的に吸収するように選択されており、これにより、前記ホスト金属と前記アルカリイオンによってもたらされるアルカリ金属との間の最初の合金生成が前記シートに生じた時に、前記ホスト金属シートの平面におけるあらゆる累積的な変化を実質的に阻止するように構成されたことを特徴とする電気化学的発電装置。
IPC (4):
H01M 4/02
, H01M 4/40
, H01M 4/64
, H01M 10/40
FI (4):
H01M 4/02 D
, H01M 4/40
, H01M 4/64 A
, H01M 10/40 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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リチウムを利用する二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-036690
Applicant:キヤノン株式会社
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