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J-GLOBAL ID:200903021669164710
気液反応装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
関 正治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996048315
Publication number (International publication number):1997215918
Application date: Feb. 09, 1996
Publication date: Aug. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 気液反応器において、液流を液滴化して接触面積を増大させる新たな機構を提供する。特にヨウ素レーザの励起酸素発生装置に適用する塩基性過酸化水素溶液の表面積を増大させて反応効率を向上させることができる簡便な気液反応装置を提供する。【解決手段】 液噴出ノズルとピストン機構を備える供給液保有部と気液反応器と気体供給部を有し、ピストン機構の高周波数の往復動により供給液保有部の容積を変化させて供給液を液噴射ノズルから気液反応器中に噴出させて粒状とし、気液反応器中で粒状の供給液と気体供給部から供給される供給気体とを気液接触させるように構成する。特に、塩素ガスまたは塩素混合ガスを供給気体とし、アルカリ性過酸化水素水溶液を供給液として励起酸素を製造する。上記液噴射ノズルの径は0.1mmから1.0mmで、ピストン機構の駆動周波数は1kHzから20kHzの範囲内であることが好ましい。
Claim (excerpt):
供給液と供給気体の間の気液接触による化学反応または熱交換を目的とする装置において、供給液保有部と気液反応器と気体供給部を有し、該供給液保有部に液噴出ノズルとピストン機構を有し、該ピストン機構が高周波数の往復動により前記保有部の容積を変化させて保有部内の供給液を前記液噴射ノズルから前記気液反応器中に噴出させて粒状とし、該気液反応器中で前記粒状の供給液と前記気体供給部から供給される供給気体とを気液接触させる気液反応装置。
IPC (2):
B01J 10/00 103
, C01B 13/02
FI (2):
B01J 10/00 103
, C01B 13/02 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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