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J-GLOBAL ID:200903021961907660

基板上の化合物半導体層の組成決定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井ノ口 壽
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001152848
Publication number (International publication number):2002340789
Application date: May. 22, 2001
Publication date: Nov. 27, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 膜厚や複素屈折率などの組み合わせモデルを設定し、測定スペクトルとのフィッティングを、入射角度を変えて有限繰り返し行うことにより、薄膜構造および、誘電率の波長依存性、組成比を精度よく正確に決定する基板上の化合物半導体層の組成決定方法を提供する。【解決手段】 本発明による分光エリプソメータを用いた計測対象の基板表面の化合物半導体層の組成を決定する組成決定方法は次のステップを含んでいる。ΨEE スペクトル測定データ化ステップ10,20は、入射光の波長を変えて各波長λi ごとの測定スペクトルΨE ( λi ) とΔE ( λi ) を得る。ΨMk, ΔMkモデリングスペクトル算出ステップ21,22は、化合物半導体層の第j層目の(dj,Nj (nj,kj ))を仮定し、モデリングスペクトルΨMk( λi ) とΔMki ) を得る。比較評価ステップ23,24は、評価基準に達した構造を測定結果と決定する。
Claim (excerpt):
分光エリプソメータを用いて基板上に形成された化合物半導体層の表面を測定し前記基板上に形成された化合物半導体層の組成比x,yを決定する化合物半導体層の組成決定方法であって、計測対象の基板表面の薄膜を、入射光の波長を変えて各波長λi ごとの入射光と反射光の偏光の変化である測定スペクトルΨE ( λi ) とΔE ( λi ) を得るΨEE スペクトル測定ステップと、前記基板の(N0 (n0,k0 ))、前記基板上の化合物半導体層の、第j層目の(dj,Nj (nj,kj ))を仮定してモデルを決定し、モデリングスペクトルΨM ( λi ) とΔM ( λi ) を得るΨM,ΔM モデリングスペクトル算出ステップと、前記ΨEE スペクトルと前記ΨM,ΔM モデリングスペクトルを比較し、評価基準に達した前記ΨM,ΔM の構造を測定結果と決定(d,n,kおよび組成比が求まる)する比較評価ステップと、前記モデルが前記評価基準に合致しないときは、次の修正モデルを選定し、前記ΨM,ΔM モデリングスペクトル算出ステップを行い、前記比較評価ステップを行う修正ステップと、を含む基板上の化合物半導体層の組成決定方法。
IPC (5):
G01N 21/21 ,  G01N 21/00 ,  G01N 21/27 ,  H01L 21/66 ,  G01J 3/447
FI (5):
G01N 21/21 Z ,  G01N 21/00 B ,  G01N 21/27 B ,  H01L 21/66 N ,  G01J 3/447
F-Term (33):
2G020AA04 ,  2G020AA05 ,  2G020BA05 ,  2G020BA18 ,  2G020CA15 ,  2G020CB32 ,  2G020CB43 ,  2G020CD04 ,  2G020CD15 ,  2G020CD22 ,  2G020CD36 ,  2G059AA01 ,  2G059BB10 ,  2G059BB16 ,  2G059CC03 ,  2G059EE05 ,  2G059EE12 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ19 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM03 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10 ,  4M106AA01 ,  4M106AA10 ,  4M106BA06 ,  4M106CB21
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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