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J-GLOBAL ID:200903021967013555

凹凸表面を有する物品の製造方法およびそれによって製造される物品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大野 精市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000203217
Publication number (International publication number):2001072442
Application date: Jul. 05, 2000
Publication date: Mar. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 耐熱性が高く、クラックが発生せずかつ基材と剥離しない膜を被覆した微細凹凸表面を有する物品の製造方法を提供する。【解決手段】 非加水分解性の有機基および加水分解性基を有する特定のシラン化合物(A)、加水分解性基を有する特定のシラン化合物(B)、および触媒を含有する原溶液を加水分解および脱水縮合反応させてなる膜形成用液を、基材と成形型との間に密着させて膜状に配置し、ついで加熱して前記成形型の表面形状を反転させた形状の表面を有する凹凸膜が基材表面に被覆された物品の製造方法において、前記膜形成用液が、その中にそれぞれ未加水分解物の形の前記シラン化合物(A)および(B)を、前記原溶液中の前記シラン化合物(A)および(B)の含有量に対して、0.5〜40重量%および0.5〜60重量%の量それぞれ含有し、そして、前記膜形成用液中の前記脱水縮合反応の結果生成された縮合体が300〜1900の分子量(重量平均)を有することを特徴とする物品の製造方法である。
Claim (excerpt):
下記化学式(1)で表されるシラン化合物(A)、下記化学式(2)で表されるシラン化合物(B)、および触媒を含有する原溶液を加水分解および脱水縮合反応させてなる膜形成用液を、基材と成形型との間に密着させて膜状に配置し、ついで加熱して前記成形型の表面形状を反転させた形状の表面を有する凹凸膜が基材表面に被覆された、凹凸表面を有する物品の製造方法において、前記膜形成用液が、その中にそれぞれ未加水分解物の形の前記シラン化合物(A)および(B)を、前記原溶液中の前記シラン化合物(A)および(B)の含有量に対して、それぞれ0.5〜40重量%および0.5〜60重量%の量で含有し、そして、前記膜形成用液中の、前記脱水縮合反応の結果生成された縮合体が300〜1900の重量平均分子量を有することを特徴とする凹凸表面を有する物品の製造方法。【化1】RSiX3 (1)ここでRは非加水分解性の有機基であり、そしてXは加水分解性基である。【化2】SiX'4 (2)ここでX'は加水分解性基である。
IPC (6):
C03C 17/30 ,  B29C 39/10 ,  G02B 1/04 ,  G02B 5/18 ,  B29K 83:00 ,  B29L 11:00
FI (4):
C03C 17/30 A ,  B29C 39/10 ,  G02B 1/04 ,  G02B 5/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 構造化された無機層を形成する方法
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願平7-529368   Applicant:インスティトゥートフィアノイエマテリアーリエンゲマインニュッツィゲゲゼルシャフトミットベシュレンクタハフトゥンク

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