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J-GLOBAL ID:200903022066730815

非水電気化学装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999290673
Publication number (International publication number):2001110442
Application date: Oct. 13, 1999
Publication date: Apr. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 非水二次電池では高電圧においても電気分解されない非水系の有機溶媒を用いているが、高温環境下では特に正極において酸化触媒能力が高くなり、従来の非水溶媒が正極表面上で酸化分解され、電解液の伝導度低下による放電特性の劣化や、分解生成物(例えば炭酸ガスなど)が気体として発生し、最悪の場合電池が漏液に至ることがあった。上記問題を解決する方法として、正極上や負極上に被膜を生成させるための添加剤を含んだ電解液が多く提案されてきた。しかしながら、これらの添加剤は、ガス発生の抑制効果はあっても、その多くは電極上に高抵抗な皮膜を形成するため、電池の充放電特性、特に高率放電や低温放電の特性低下をもたらすという問題があった。【解決手段】 非水電解液として少なくとも6-置換-1,3,5-トリアジン-2,4-ジチオールおよびその誘導体を含有するものを用いる。
Claim (excerpt):
少なくとも2つの電極と非水溶媒に溶質を溶解せしめた非水電解液及び前記2つの電極の間に介在するセパレータを具備した非水電気化学装置において、該非水電解液に少なくとも(化1)に示した6-置換-1,3,5-トリアジン-2,4-ジチオールおよびその誘導体を含有することを特徴とした非水電気化学装置用電解液。【化1】(Rは窒素を含む官能基で、Mは水素もしくはアルカリ金属である)
F-Term (32):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK01 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AK18 ,  5H029AL01 ,  5H029AL03 ,  5H029AL04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AL16 ,  5H029AL18 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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Cited by examiner (4)
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