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J-GLOBAL ID:200903022140161640

耐摩耗性および溶接性に優れたパーライト系レールおよびその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 弘明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996092772
Publication number (International publication number):1997316598
Application date: Apr. 15, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 重荷重鉄道のレールに要求される耐摩耗性および溶接性を向上させる。【解決手段】 重量%で、C:0.85超〜1.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.20〜1.50%、Cr:0.05〜1.00%を含有し、かつ、Si/4+Mn+Mn/2+Crの和が0.8〜1.8%であり、必要に応じてMo,V,Nb,Co,Bの1種、2種以上を含む熱間圧延あるいは再加熱された高温度の熱を保有する鋼レールの頭部を、オーステナイト域温度から、?@加速冷却(1〜10°C/sec)、?Aパーライト変態75%までの加速冷却(10超〜30°C/sec)、?B加速冷却(10超〜30°C/sec)+制御冷却(1〜10°C/sec)を行い、頭表面から少なくとも深さ20mmがパーライト組織を呈し、その硬さがHv320以上であり、さらに、レール母材と溶接継手部の硬度差がHv30以下である耐摩耗性・溶接性に優れたパーライト系レールとその製造法。
Claim (excerpt):
重量%で、C :0.85超〜1.20%、Si:0.10〜1.00%、Mn:0.20〜1.50%、Cr:0.05〜1.00%を含有し、かつ、重量%でSi/4+Mn+Mn/2+Crの含有率の和が0.8〜1.8%であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼レールにおいて、該鋼レールの頭部コーナー部および頭頂部表面を起点として少なくとも深さ20mmの範囲がパーライト組織を呈し、前記パーライト組織の硬さがHv320以上であり、さらに、該鋼レールの母材と溶接継手部の硬度差がHv30以下であることを特徴とする耐摩耗性および溶接性に優れたパーライト系レール。
IPC (5):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/00 ,  C21D 9/04 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/32
FI (5):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 8/00 B ,  C21D 9/04 A ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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