Pat
J-GLOBAL ID:200903022349760125
二重管穿孔装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
戸島 省四郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995287982
Publication number (International publication number):1997100688
Application date: Oct. 09, 1995
Publication date: Apr. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ケーシングパイプに打撃や強い回転トルクを加えずに穿孔して、安価なケーシングパイプを使用でき、また、リングビットをケーシングパイプと独立させて打撃と回転トルクを加え、穿孔スピードを速め、小型の押込装置を使用でき工事費用を安くした、二重管穿孔装置を提供する。【解決手段】 二重管穿孔装置1は、ケーシングパイプ3の内側にダウンザホールハンマー7を配置し、先端にインナービット8を設けている。ダウンザホールハンマー7から直接打撃を受けるインナービット8にはスプライン軸部を形成して、スプライン穴部を内周に形成したリングビット10を組合せる。インナービット10には打撃伝達部8dを設け、リングビット10にも打撃力が伝わるようにしている。一方、地上から回転トルクおよび押込み力を伝えるインナーロッド5を、ドリルカラー6を介しダウンザホールハンマー7に接続する。
Claim (excerpt):
多段に連結されたインナーロッドの先に地盤を掘削するインナービットを設け、これらの外周を覆うケーシングパイプを多段に連結して設け、前記インナーロッドとケーシングパイプを地上の押込装置によって地盤に押込み、ケーシングパイプで地盤を支えながらインナービットで地盤を穿孔する二重管穿孔装置において、ダウンザホールハンマーをケーシングパイプ内側のインナーロッド先端に取付け、このダウンザホールハンマー先端にインナービットをダウンザホールハンマーと一体に回転しかつ所定範囲で進退自在となるように取付け、ダウンザホールハンマー内部のピストンでインナービットを打撃する構造とし、インナービットの外周部分にビット先端から一定長に渡ってインナービット回転軸方向に平行な溝を複数設け、この溝とかみ合う突起を複数内周に形成したリングビットを進退可能にかみ合せ、ケーシングパイプ内部でリングビット端面に当たる打撃伝達部をインナービットに形成し、リングビットの抜け落ちを止めるケーシングトップを設け、インナービットの先端面にダウンザホールハンマーに通じるブロー穴を設けたことを特徴とする、二重管穿孔装置。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
-
掘削用ビット装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-165496
Applicant:テクノドリル株式会社, 柴田和夫
-
ダウンザホールドリル
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-183607
Applicant:株式会社ニューテック, 鉱研工業株式会社
-
二重管掘削システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-142614
Applicant:鉱研工業株式会社
-
トンネル等の掘削工法及びその削孔機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-208914
Applicant:株式会社エヌアイテイ, 常盤建設株式会社, 住友石炭鉱業株式会社, 株式会社吉田鉄工所
-
特開平4-353189
-
特開平2-120493
-
特開昭59-114393
-
特開昭59-080886
Show all
Return to Previous Page