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J-GLOBAL ID:200903022379265919

廃棄物最終処分場における漏水箇所特定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 酒井 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999093306
Publication number (International publication number):2000283876
Application date: Mar. 31, 1999
Publication date: Oct. 13, 2000
Summary:
【要約】【解決課題】漏水箇所検知システムが設置されていない既設の処分場に適用して効果的且つ効率的に該処分場の漏水箇所を特定可能とする、廃棄物最終処分場における漏水箇所特定方法を提供する。【手段】 トレーサー注入用のボーリング管50を遮水シート51上方の保護土中まで到達させた後、該管50を通じて保護層に液状のトレーサーTを注入する。トレーサーTは遮水シート51上において注入点を中心に略円形に拡散し、拡散エリア中に漏水箇所Sが存在する場合、トレーサーTの一部は漏水箇所S近傍の枝管から地下水集排水管に入り込む。従って集排水管末端EでトレーサーTを検出するまでトレーサー注入点を下流側から上流側へと所要の時間差をおいて順次移してゆき、末端Eでトレーサーを検出した場合、該トレーサーの注入点におけるトレーサー拡散領域中に漏水箇所Sが存在することが分かる。
Claim (excerpt):
廃棄物最終処分場の遮水シートにおける浸出水漏洩箇所を特定する方法であって、処分場底部の遮水シート下に配設される地下水集排水管内の複数の地点において下流側から順次採水すると共に該採水に浸出水が含まれているか否かを分析しながら浸出水を取り込む管部分を特定し、該管部分に浸出水が取り込まれ得る領域を浸出水漏洩箇所を含む領域として特定することを特徴とする廃棄物最終処分場における漏水箇所特定方法。
IPC (3):
G01M 3/04 ,  B09B 1/00 ZAB ,  G01M 3/20
FI (3):
G01M 3/04 F ,  B09B 1/00 ZAB F ,  G01M 3/20 M
F-Term (11):
2G067AA19 ,  2G067BB07 ,  2G067CC02 ,  2G067CC11 ,  2G067DD18 ,  4D004AA46 ,  4D004BB05 ,  4D004CA50 ,  4D004CB50 ,  4D004DA01 ,  4D004DA20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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