Pat
J-GLOBAL ID:200903022386949092

外来タンパク質の発現用遺伝子カセットおよび外来タンパク質の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006051076
Publication number (International publication number):2007228814
Application date: Feb. 27, 2006
Publication date: Sep. 13, 2007
Summary:
【課題】 組換えバキュロウイルスを用いる必要がなく、かつ、目的タンパク質の精製を容易にすることができる昆虫用の遺伝子工学材料を提供すると同時に、その遺伝子工学材料を利用した外来タンパク質の製造方法を提供することを課題としている。【解決手段】 セリシン遺伝子の5'末端部分のDNA配列と3'末端部分のDNA配列を外来タンパク質遺伝子に融合させた発現用遺伝子カセットを絹糸腺細胞などに導入することで、大量の外来タンパク質を絹糸腺細胞内、絹糸腺特に中部絹糸線、さらには絹糸のセリシン層にまで産生させることが可能となった。この新手法により、組換えバキュロウイルスを用いることなく、絹糸腺を利用して外来タンパク質生産を生産させることで精製の容易な外来タンパク質生産技術を確立した。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
(1)絹糸腺で発現するプロモーターと、 (2)前記(1)の下流に連結された、セリシン遺伝子の5’末端部分を外来タンパク質構造遺伝子の5’側に融合させた遺伝子とを含む外来タンパク質の発現用遺伝子カセット。
IPC (4):
C12N 15/09 ,  C12P 21/02 ,  A01K 67/033 ,  A01K 67/04
FI (4):
C12N15/00 A ,  C12P21/02 C ,  A01K67/033 501 ,  A01K67/04 302B
F-Term (19):
4B024AA01 ,  4B024AA20 ,  4B024BA22 ,  4B024BA32 ,  4B024CA04 ,  4B024CA07 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA07 ,  4B024GA11 ,  4B024HA03 ,  4B024HA20 ,  4B064AG08 ,  4B064AG32 ,  4B064CA10 ,  4B064CC24 ,  4B064CE10 ,  4B064DA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
Show all

Return to Previous Page