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J-GLOBAL ID:200903022647155684

自転車用ハブブレーキ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994141314
Publication number (International publication number):1996002471
Application date: Jun. 23, 1994
Publication date: Jan. 09, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 グリースが切れてもブレーキの効き過が防止でき、その割りにはコンパクトに得られる自転車用ハブブレーキを提供する。【構成】 ブレーキーシュー11と摺動部材14の間にグリースが存在すると、摺動部材14とブレーキドラム10との間の摩擦力がシュー11と摺動部材14の間の摩擦力よりも大になっている。この時、摺動部材14がドラム10と共に回動し、グリースが切れると、シュー11と摺動部材14の間の摩擦力が摺動部材14とドラム10との間の摩擦力よりも大になる。この時、シュー11が摺動部材14をドラム10と共回りしないように摩擦支持し、摺動部材14が摩擦による制動作用をしてブレーキドラム10にブレーキが掛かる。しかも、摺動部材14を備えるだけでコンパクトになる。
Claim (excerpt):
自転車のハブ(7)に一体回転可能に連結するブレーキドラム(10)と、このブレーキドラム(10)に制動作用するブレーキシュー(11)と、このブレーキシュー(11)を前記ブレーキドラム(10)側に圧接操作するブレーキ操作部材(5)とを備える自転車用ハブブレーキであって、前記ブレーキドラム(10)とブレーキシュー(11)との間に両者(10),(11)に摺接可能な摺動部材(14)を介装し、前記ブレーキ操作部材(5)の操作でブレーキシュー(11)をブレーキドラム(10)側に圧接操作したとき、前記摺動部材(14)とブレーキシュー(11)との間に生じる摩擦力(F1)と、前記摺動部材(14)とブレーキドラム(10)との間に生じる摩擦力(F2)とが、互いに異なるように設定してある自転車用ハブブレーキ。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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