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J-GLOBAL ID:200903022826825641

量子暗号通信方法、および量子暗号通信装置、並びに量子暗号通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004295203
Publication number (International publication number):2006109265
Application date: Oct. 07, 2004
Publication date: Apr. 20, 2006
Summary:
【課題】 量子暗号通信における有効情報の増加、効率的なデータ共有を可能とした装置および方法を提供する。【解決手段】 量子暗号に基づく通信処理において、受信側が行った測定の種類に従って、送信側の送信した2π/Mの整数倍各々に対する量子状態に対してビット情報を設定し、これらをデータ送受信側で共有し、共有されたビット情報を例えば秘密鍵の構成データとして適用する。例えば、送信側の位相変調量を4状態、受信側の位相変調基底を2基底とした処理例では、信側位相変調量を4状態すべてにビット情報が割り当てられ100%のデータ、すなわち送信側の適用した位相変調量4状態全てが有効なビット情報としてデータ送受信側双方で共有できる。【選択図】 図11
Claim (excerpt):
量子暗号に基づく通信処理を実行する量子暗号通信方法であり、 データ送信装置において、 複数の異なる位相変調量を持つ複数の量子状態をランダムに選択した信号列を送信するデータ送信ステップと、 データ受信装置において、 前記信号列を受信し、複数の異なる位相変調量に対応する複数の基底をランダムに選択して、選択基底によるホモダイン検出処理を実行する検出ステップと、 適用した基底情報としての適用位相変調態様情報をデータ送信側に通知する通知ステップと、 データ送信装置において、 データ受信装置から通知された適用位相変調態様情報に応じて、データ送信装置において設定した複数の異なる量子状態に対応するビット値を割り振り、データ受信装置に通知する情報共有ステップと、 を有する量子暗号通信方法。
IPC (1):
H04L 9/12
FI (1):
H04L9/00 631
F-Term (10):
5J104AA01 ,  5J104AA05 ,  5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 量子暗号通信システム
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-270149   Applicant:科学技術振興事業団
Cited by examiner (4)
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