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J-GLOBAL ID:200903023545296255
フッ素及びマンガンイオン含有水の処理方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994055594
Publication number (International publication number):1995256273
Application date: Mar. 25, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 地下水や河川水などのフッ素イオン及びマンガンイオンを含有する水を処理して飲用水として使用可能な高水質処理水を得ると共に、脱水性の良い汚泥を得る。【構成】 反応槽1にてフッ素及びマンガンイオン含有水にアルミニウム化合物と過マンガン酸及び/又はその塩とを加えて反応させた後、膜分離装置2に通液し、透過水を系外に排出する一方、濃縮水を反応槽1に返送する。【効果】 返送濃縮水中の汚泥を核として、Al(OH)3 が析出しこのAl(OH)3 に原水中のフッ素が効率的に吸着されて、脱水性の良い汚泥が得られる。過マンガン酸塩によるマンガンイオンの酸化に当り、濃縮水が返送されることにより、少ない過マンガン酸塩使用量にて、従って、残留過マンガン酸塩による処理水質悪化の問題を生じることなく、良好な処理を行える。
Claim (excerpt):
反応槽にてフッ素及びマンガンイオン含有水にアルミニウム化合物と過マンガン酸及び/又は過マンガン酸塩とを加えて反応させた後、反応液を膜分離装置に通液し、透過水を系外に排出する一方、濃縮水の少なくとも一部を前記反応槽に返送することを特徴とするフッ素及びマンガンイオン含有水の処理方法。
IPC (4):
C02F 1/58
, C02F 1/28
, C02F 1/44
, C02F 1/72
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平3-118897
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弗素およびマンガン含有廃水の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-168513
Applicant:三菱マテリアル株式会社
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特開昭53-030163
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