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J-GLOBAL ID:200903023609668909

L-アミノ酸またはその塩の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995148469
Publication number (International publication number):1997000287
Application date: Jun. 15, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】アミノ基が保護されたアミノ酸またはその塩のD体とL体の混合物に対し、そのL体のみを酵素的に加水分解してL-アミノ酸またはその塩を製造する方法において、D-アミノ酸の副生を抑制することを目的とする。【構成】特定の一般式で示される基でアミノ基が保護されたアミノ酸またはその塩のD体とL体との混合物に作用させた時、そのL体を選択的に加水分解してL-アミノ酸またはその塩を生成する能力を有する、コリネバクテリウム属、ミクロバクテリウム属、ロドトルラ属、バシルス属、シゾサッカロマイセス属に属する微生物、またはその培養液もしくは菌体処理物を、pHが6〜10で、温度が10〜50°Cの条件下で、該特定の一般式で示される基でアミノ基が保護されたアミノ酸またはその塩のD体とL体の混合物に作用させ、生成したL-アミノ酸またはその塩を採取することを特徴とするL-アミノ酸またはその塩の製造方法。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】(但し、Rはアルキル基またはベンジル基である。)で示される基でアミノ基が保護されたアミノ酸またはその塩のD体とL体との混合物に作用させた時、そのL体を選択的に加水分解してL-アミノ酸またはその塩を生成する能力を有する、コリネバクテリウム属、ミクロバクテリウム属、ロドトルラ属、バシルス属、シゾサッカロマイセス属に属する微生物、またはその培養液もしくは菌体処理物を、pHが6〜10で、温度が10〜50°Cの条件下で、該一般式(1)で示される基でアミノ基が保護されたアミノ酸またはその塩のD体とL体の混合物に作用させ、生成したL-アミノ酸またはその塩を採取することを特徴とするL-アミノ酸またはその塩の製造方法。
IPC (6):
C12P 13/04 ,  C07C229/00 ,  C12R 1:15 ,  C12R 1:32 ,  C12R 1:07 ,  C12R 1:85
FI (2):
C12P 13/04 ,  C07C229/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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