Pat
J-GLOBAL ID:200903023626424320
デオキシリボヌクレオシド一リン酸からのデオキシリボヌクレオシド三リン酸の製造方法
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006058544
Publication number (International publication number):2007068532
Application date: Mar. 03, 2006
Publication date: Mar. 22, 2007
Summary:
【課題】比較的安価なdNMPを原料としてdNTPの効率的製造法を提供し、dNTPの工業用原料としての用途の拡大を図ること。【解決手段】デオキシリボヌクレオシド一リン酸(dNMP)のリン酸化によってデオキシリボヌクレオシド三リン酸(dNTP)を製造する際に、(1)ヌクレオシド一リン酸(NMP)キナーゼ遺伝子を有する組換えベクターを有し、かつ該遺伝子に基づくヌクレオシド一リン酸キナーゼを有する微生物形質転換体の存在下で、dNMPにATPを反応させてデオキシリボヌクレオシド二リン酸(dNDP)を得る第1のリン酸化工程と、(2)ヌクレオシド二リン酸(NDP)キナーゼの存在下で、前記dNDPにATPを反応させてdNTPを得る第2のリン酸化工程と、を有する方法を用いる。【選択図】なし
Claim (excerpt):
デオキシリボヌクレオシド一リン酸(dNMP)のリン酸化によってデオキシリボヌクレオシド三リン酸(dNTP)を製造する方法において、
(1)ヌクレオシド一リン酸(NMP)キナーゼ遺伝子を有する組換えベクターを有し、かつ該遺伝子に基づくヌクレオシド一リン酸キナーゼを有する微生物形質転換体の存在下で、dNMPにATPを反応させてデオキシリボヌクレオシド二リン酸(dNDP)を得る第1のリン酸化工程と、
(2)ヌクレオシド二リン酸(NDP)キナーゼの存在下で、前記dNDPにATPを反応させてdNTPを得る第2のリン酸化工程と、
を有し、
前記第1のリン酸化工程において用いられるdNMPとNMPキナーゼ遺伝子とが、以下の(a)〜(d)のいずれか1つの組合せである
(a)デオキシアデノシン一リン酸とアデニレートキナーゼ遺伝子(adk)の組合せ、
(b)デオキシグアノシン一リン酸とグアニレートキナーゼ遺伝子(gmk)の組合せ、
(c)デオキシシチジン一リン酸とシチジレートキナーゼ遺伝子(cmk)の組合せ、
(d)デオキシチミジン一リン酸とチミジレートキナーゼ遺伝子(tmk)の組合せ、
ことを特徴とするデオキシリボヌクレオシド三リン酸の製造方法。
IPC (3):
C12P 19/30
, C12P 19/32
, C12N 15/09
FI (3):
C12P19/30
, C12P19/32
, C12N15/00 A
F-Term (28):
4B024AA01
, 4B024AA03
, 4B024BA10
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B024GA19
, 4B024HA03
, 4B024HA08
, 4B024HA14
, 4B064AF23
, 4B064AF24
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CA21
, 4B064CB27
, 4B064CC24
, 4B064CD15
, 4B064CE03
, 4B064CE11
, 4B064CE15
, 4B064DA01
, 4B064DA16
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
-
特公昭46-037871号公報
-
特公昭46-037872号公報
-
特公昭46-038558号公報
-
特公昭46-038559号公報
Show all
Cited by examiner (4)
-
デオキシヌクレオシド混合状態からのDNA合成試薬前駆体の製造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-423616
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所, シグマジェノシスジャパン株式会社
-
特開昭61-074595
-
ヌクレオチドの作製方法
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-601188
Applicant:インビトロゲン・コーポレーション
-
デオキシウリジン5’-モノリン酸の製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-119440
Applicant:株式会社ニチロ
Show all
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
-
Biotechnol. Lett., 1998年, vol. 20, no. 12, p. 1149-1151
-
日本農芸化学会大会講演要旨集, 2006年3月5日, vol. 2006, p. 235 (3B18a14)
-
Biotechnol. Bioeng., 2007年9月1日, vol. 98, no. 1, p. 1-11
Return to Previous Page