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J-GLOBAL ID:200903023752009304
スピンバルブ型薄膜磁気素子及びこれを用いた薄膜磁気ヘッド
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001060753
Publication number (International publication number):2002261351
Application date: Mar. 05, 2001
Publication date: Sep. 13, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 外部磁界の変化に対する抵抗変化率を保持したまま、より微弱な外部磁界にも対応できるスピンバルブ型薄膜磁気素子、及びこれを用いた薄膜磁気ヘッドを提供する。【解決手段】 反強磁性層11と、反強磁性層に接触して積層された固定磁性層Pと、固定磁性層と非磁性導電層15を介して対抗するフリー磁性層Fとを有する積層体と、積層体の両側に設けられた一対の電極層を有するスピンバルブ型薄膜磁気素子において、フリー磁性層の軟磁性層18をCu添加したNiFe合金として、フリー磁性層の飽和磁化を低下さたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
反強磁性層と、該反強磁性層に接触して積層された固定磁性層と、該固定磁性層と非磁性導電層を介して対向するフリー磁性層とを有する積層体と、該積層体の両側に設けられた一対の電極層とを有し、固定磁性層は、磁化の向きが揃えられて前記反強磁性層との磁気的結合により固定されていると共に、前記固定磁性層と前記フリー磁性層とは前記非磁性導電層により磁気的に分離されており、前記フリー磁性層は、Cuが添加されたNiFe合金からなる軟磁性層と、該軟磁性層と前記非磁性導電層との間に介在するCo、或いはCo-Fe合金からなる拡散防止層とからなり、前記軟磁性層は、組成式を(Ni1-xFex)1-yCuyとして表すとき、x、yを原子比率として、0.1≦x≦0.3、0.01≦y≦0.53であり、前記積層体には前記電極層から前記固定磁性層の磁化方向と交叉するセンス電流が印加されて、前記フリー磁性層の磁化の向きが、外部磁界の向きに回転することにより、前記電極層間の電気抵抗が変化することを特徴とするスピンバルブ型薄膜磁気素子。
IPC (6):
H01L 43/08
, G01R 33/09
, G11B 5/39
, H01F 10/16
, H01F 10/30
, H01F 10/32
FI (6):
H01L 43/08 Z
, G11B 5/39
, H01F 10/16
, H01F 10/30
, H01F 10/32
, G01R 33/06 R
F-Term (16):
2G017AA01
, 2G017AB07
, 2G017AD55
, 2G017AD65
, 5D034BA04
, 5D034BA05
, 5D034BA08
, 5D034BB08
, 5D034CA08
, 5D034DA07
, 5E049AA01
, 5E049AA04
, 5E049AA07
, 5E049BA12
, 5E049CB02
, 5E049DB12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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スピンバルブ型薄膜素子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-128740
Applicant:アルプス電気株式会社
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磁気抵抗効果膜及び磁気抵抗効果素子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-146810
Applicant:日本電気株式会社
-
磁気抵抗材料
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-241729
Applicant:ヤマハ株式会社
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