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J-GLOBAL ID:200903023871365844

血液製剤、尿、および他の液体中の迅速かつ高感度な細菌の検出

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007537980
Publication number (International publication number):2008516632
Application date: Oct. 19, 2005
Publication date: May. 22, 2008
Summary:
【要約書】 本発明は、輸血用の血液、血小板、および他の血液製剤、ならびに尿を含む、液体中の細菌を検出する方法を提供する。本方法は、細菌を溶解させてATPを放出し、そのATPを検出することに基づくものである。真核細胞が大量のATPを含むことから、真核細胞の汚染が解決すべき問題である。したがって、本方法の一部は、細菌細胞を溶解させてATPを放出する前に、無傷の細菌細胞から無傷の真核細胞(例えば血小板)を分離、そのATPを、反応を触媒するATP消費酵素と接触させて、酵素触媒反応をモニタリングすることを伴う。一般に、この酵素はルシフェリンであり、反応はルシフェリンが発する検出光によってモニタリングする。本発明の他の方法では、液体試料を、細菌細胞を結合する担持表面と接触させ、細菌細胞を溶解させてATPを放出させ、ATPをATP消費酵素と接触させて、酵素触媒反応をモニタリングするステップ、ことを伴う。また、本方法を実行するための装置も開示する。
Claim (excerpt):
細菌を含有する疑いのある液体試料中の細菌を検出する方法であって、 (a)前記液体試料中に存在する可能性のある無傷の細菌細胞から無傷の真核細胞を分離するステップと、 (b)前記細菌細胞を溶解して液体中に細菌ATPを放出し、細菌溶解液を生成するステップと、 (c)前記細菌溶解液中の前記細菌ATPをATP消費酵素と接触させて、前記酵素が反応を触媒するATP測定液を生成するステップと、 (d)前記ATP測定液中の酵素触媒反応をモニタリングするステップと、を含む方法。
IPC (4):
C12Q 1/02 ,  G01N 21/78 ,  C12Q 1/66 ,  C12M 1/34
FI (4):
C12Q1/02 ,  G01N21/78 C ,  C12Q1/66 ,  C12M1/34 B
F-Term (28):
2G054AA06 ,  2G054AB03 ,  2G054CA20 ,  2G054CA28 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054GA04 ,  2G054GB02 ,  4B029AA07 ,  4B029BB02 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029FA01 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ15 ,  4B063QQ18 ,  4B063QR02 ,  4B063QS12 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA14 ,  4H045EA50
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 米国特許番号3,933,592
Cited by examiner (5)
  • 食品中の微生物の測定法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2002-094561   Applicant:株式会社ディエムエル
  • 特開昭60-035262
  • 特公昭54-009079
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Article cited by the Patent:
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