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J-GLOBAL ID:200903023926308195

新規芳香族化合物及びそれを利用した有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002114400
Publication number (International publication number):2003306454
Application date: Apr. 17, 2002
Publication date: Oct. 28, 2003
Summary:
【要約】【課題】 発光輝度及び発光効率が高く、色純度が高く、青色系に発光し、さらに高温安定性に優れ長寿命の有機EL素子を提供可能な新規芳香族化合物及びそれを利用した有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】 アントラセン骨格を有し非対称な分子構造を保有するする新規芳香族化合物、及び、陰極と陽極間に少なくとも発光層を含む一層又は複数層からなる有機薄膜層が挟持されている有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機薄膜層の少なくとも1層が、前記芳香族化合物を単独もしくは混合物の成分として含有する有機エレクトロルミネッセンス素子である。
Claim (excerpt):
下記一般式(A)で表される新規芳香族化合物。A-Ar-B (A)〔式中、Arは、置換もしくは無置換のアントラセンディール基である。Bは、アルケニル基もしくはアリールアミノ基が1置換した炭素数2〜60の複素環基又は置換もしくは無置換の炭素数5〜60のアリール基である。Aは、下記一般式(1)〜(11)から選ばれる基であり、置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、又は置換もしくは無置換のフェニル基により置換されていてもよい。但し、Bがアリールアミノ基で置換されている場合は、Aはアリールアミノ基で置換されたフェニル基ではない。【化1】(式中、Ar1 〜Ar3 は、それぞれ独立に、置換もしくは無置換の炭素数6〜30のアリール基、Ar4 は置換もしくは無置換の炭素数6〜30のアリーレン基、Ar5 は置換もしくは無置換の炭素数6〜30の3価の芳香族残基である。R1 及びR2 は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換もしくは無置換のアミノ基、ニトロ基、シアノ基、置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、置換もしくは無置換の炭素数2〜40のアルケニル基、置換もしくは無置換の炭素数5〜40のシクロアルキル基、置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルコキシ基、置換もしくは無置換の炭素数5〜40の芳香族炭化水素基、置換もしくは無置換の炭素数2〜40の芳香族複素環基、置換もしくは無置換の炭素数7〜40のアラルキル基、置換もしくは無置換の炭素数6〜40のアリールオキシ基、置換もしくは無置換の炭素数2〜30のアルコシキカルボニル基、置換もしくは無置換の炭素数3〜40のシリル基、又はカルボキシル基である。また、Ar1 とAr2 及びR1 とR2 は、それぞれ独立に、互いに結合し環状構造を形成してもよい。)〕
IPC (9):
C07C 15/60 ,  C07C 13/567 ,  C07C211/54 ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (10):
C07C 15/60 ,  C07C 13/567 ,  C07C211/54 ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 620 ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 B ,  H05B 33/22 D
F-Term (8):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB91
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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