Pat
J-GLOBAL ID:200903023969254080
オレフィン重合用触媒およびオレフィンの重合方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997158921
Publication number (International publication number):1998060034
Application date: Jun. 16, 1997
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】高活性であり、かつ高分子量の重合体が得られるようなオレフィン重合用触媒およびオレフィンの製造方法を提供すること。【解決手段】(A)第4族の遷移金属化合物と、(B)式(I)で表されるイオン性化合物と、必要に応じて(C)有機金属化合物とからなるオレフィン重合用触媒。前記触媒の存在下にオレフィンを重合するオレフィンの重合方法。【化1】(式中、A+ は、カルボニウムカチオン、アンモニウムカチオン等を示し、Mは、ホウ素等を示し、R1 〜R5 は、ハロゲン原子、水素原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、芳香環を有する基等を示し、そのうち少なくとも1つがハロゲン化炭化水素基または芳香環を有する基であり、mは2、4または6。)
Claim (excerpt):
(A)周期表第4族の遷移金属化合物と、(B)下記一般式(I)で表されるイオン性化合物とから形成されることを特徴とするオレフィン重合用触媒;【化1】(式中、A+ は、カルボニウムカチオン、オキソニウムカチオン、アンモニウムカチオン、ホスホニウムカチオン、シクロヘプチルトリエニルカチオンまたは遷移金属を有するフェロセニウムカチオンを示し、Mは、周期表第13族または第15族の原子を示し、mは、Mが周期表第13族の原子である場合は4であり、Mが周期表第15族の原子である場合には2または6であり、R1 〜R5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、ハロゲン原子、水素原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、芳香環を有する基もしくはそのハロゲン化された基、アルコキシ基含有基もしくはそのハロゲン化された基、アルキルアミノ基またはケイ素含有基、あるいはR1 〜R5 のうち隣接する2つの基から形成された芳香環または脂肪族環を有する基もしくはそれらのハロゲン化された基、またはR1 〜R5 のうち隣接する2つの基がそれぞれの基が結合する炭素原子とともに形成された芳香環、ハロゲン化された芳香環、脂肪族環もしくはハロゲン化された脂肪族環を示す。ただし、R1 〜R5 で示される基およびR1 〜R5のうち隣接する2つの基から形成される基のうち少なくとも1つが芳香環を有する基またはそのハロゲン化された基である。)
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all
Return to Previous Page