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J-GLOBAL ID：200903024163795827

パッチクランプ素子用基板、平面基板型パッチクランプ素子及び細胞イオンチャンネル活性測定方法

Inventor： 宇理須 恒雄 ,  宇野 秀隆 ,  浅野 豪文
Applicant, Patent owner： 大学共同利用機関法人自然科学研究機構
Agent (1)： 北川 治
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2008046145
Publication number (International publication number)：2009204407
Application date： Feb. 27, 2008
Publication date： Sep. 10, 2009
Summary：

【課題】装置の小型化が容易で使用が簡単であり、しかも高感度で正確な測定が可能とされる平面基板型パッチクランプ素子の技術を提供する。【解決手段】電気絶縁性の基板の両方の表面側を連通させる貫通孔における片方の開口部は細胞より小さい口径とされ、この開口部の周縁には細胞外マトリックス形成物質を有するパッチクランプ素子用基板。この基板の貫通孔の両方の表面側に、導電性液体を保持する液溜部と、この導電性液体に対して通電可能に配置された電極を設けた平面基板型パッチクランプ素子。【選択図】図2

Claim (excerpt)：

電気絶縁性の基板であって、基板の両方の表面側を連通させる貫通孔を備え、この貫通孔における第一の表面側への開口部は測定対象である細胞より小さい口径を持つ細胞定着用開口部とされ、この細胞定着用開口部の周縁における細胞とほぼ同じ大きさの領域の表面には細胞外マトリックス形成物質を有することを特徴とするパッチクランプ素子用基板。

IPC (4)：

G01N 27/28 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/00 ,  C12Q 1/02

FI (5)：

G01N27/28 P ,  G01N27/46 336B ,  G01N27/00 Z ,  C12Q1/02 ,  G01N27/46 336M

F-Term (15)：

2G060AA15 ,  2G060AF01 ,  2G060AG06 ,  2G060AG08 ,  2G060FA01 ,  2G060FA14 ,  2G060FB01 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC03 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

• イオンチャネルの電気生理的性質を測定及び/または監視するための基体及び方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2001-528683   Applicant：ソフィオン・バイオサイエンス・アクティーゼルスカブ
• パッチクランプ記録において高抵抗固着を獲得して維持するシステム及び方法
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2004-531155   Applicant：セレクトリコンアーベー