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J-GLOBAL ID:200903024741845620
成形性に優れる熱延鋼板およびその製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 順三 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995290821
Publication number (International publication number):1997137248
Application date: Nov. 09, 1995
Publication date: May. 27, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】鋼板としての機械的性質の低下を招くことなく、摺動性を向上させた、成形性に優れる熱延鋼板を提供し、また、この熱延鋼板を生産性の低下を招くことなく製造する方法を提案する。【解決手段】C、Si、Mn、P、S、AL、Nを特定した鋼板の組織が再結晶フェライト相であって、かつ表面から板厚の10%までの鋼板表層部におけるフェライト相の平均結晶粒径を10μm未満、表面から板厚の10%を超える鋼板内部のフェライト相の平均結晶粒径を10μm以上とする。また、この熱延鋼板を、粗圧延で得られたシートバーを表面温度で(Ar3点+50°C)〜(Ar3点+200°C)から(Ar3点-20°C)〜(Ar3点-300°C)まで、0.1 秒以内で強制冷却し、引き続き、圧延終了温度:Ar3点〜(Ar3点+100°C)の仕上げ圧延を5秒以内に開始し、450〜600°Cで巻き取ることにより製造する。
Claim (excerpt):
C:0.001 〜0.10wt%、Si:0.10wt%以下、Mn:0.50wt%以下、 P:0.05wt%以下、S:0.01wt%以下、 Al:0.001 〜0.10wt%、N:0.01wt%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、鋼板の組織が、再結晶フェライト相であって、かつ表面から板厚の10%までの鋼板表層部におけるフェライト相の平均結晶粒径が10μm未満、表面から板厚の10%を超える鋼板内部のフェライト相の平均結晶粒径が10μm以上であることを特徴とする成形性に優れる熱延鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 9/46
, C22C 38/06
FI (4):
C22C 38/00 301 A
, C22C 38/00 301 W
, C21D 9/46 T
, C22C 38/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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極低炭素細粒熱延鋼板およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-052263
Applicant:新日本製鐵株式会社
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成形加工用高強度鋼板とその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-186812
Applicant:川崎製鉄株式会社
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伸びフランジ性、延性及び表面性状に優れた熱延鋼板の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-218662
Applicant:川崎製鉄株式会社
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高靭性鋼管用ホットコイルの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-069673
Applicant:新日本製鐵株式会社
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特開平4-141517
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特開平4-141517
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成形性と表面性状に優れた薄鋼板の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-061511
Applicant:日本鋼管株式会社
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