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J-GLOBAL ID:200903024758624937
液体食品材料の交流高電界殺菌装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
豊田 武久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006270634
Publication number (International publication number):2008086259
Application date: Oct. 02, 2006
Publication date: Apr. 17, 2008
Summary:
【課題】 液体食品材料の交流高電界殺菌装置として、スパーク発生頻度を抑えた装置を提供する。【解決手段】 平行一対の電極板間に絶縁性のスペーサ板が挟まれ、スペーサ板に、板面を貫通しかつ板面に沿って伸びる流路区画用の長孔が形成され、一方の電極板に長孔の一方側の端部に対応する位置に流入口が、他方の電極板に長孔の他方側の端部に対応する位置に流出口が、それぞれ開口形成されて、流入口から長孔を経て流出口に至る流路が区画形成され、スペーサ板の長孔の周縁部分と各電極板との間に、それぞれOリングが介挿され、そのOリングにより前記流路が外部に対してシールされた構成とされてなる交流高電界殺菌装置において、スペーサ板の両板面における長孔の周縁部分に、長孔の周方向に連続する凹溝を形成し、かつ凹溝に対応する電極板の表面を平坦面とし、凹溝にOリングの横断面の少なくとも一部を嵌入させるようにしたことを特徴とする。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
平行一対の電極板の間に電気絶縁性材料からなるスペーサ板が挟まれており、そのスペーサ板には、その一方の板面から他方の板面まで貫通しかつ板面に沿った方向に伸びる流路区画用の長孔が形成されており、前記一対の電極板のうちの一方の電極板には、スペーサ板の長孔の一方側の端部に対応する位置に流入口が開口形成され、他方の電極板には、スペーサ板の長孔の他方側の端部に対応する位置に流出口が開口形成されて、前記流入口からスペーサ板の長孔を経て流出口に至る流路が区画形成され、さらにスペーサ板の長孔の周縁部分とそれに対応する前記各電極板との間には、それぞれ弾性絶縁材料からなるOリングが介挿され、両電極板間を締め付けることによって前記Oリングにより前記流路が外部に対してシールされた構成とされており、前記流入口から流路内に殺菌対象となる液体食品材料を連続的に導入し、かつ前記流出口から連続的に流路内の液体食品材料を排出するとともに、前記一対の電極板間に交流高電圧を印加して、流路内の液体食品材料を殺菌するようにした交流高電界殺菌装置において;
前記スペーサ板の両板面における長孔の周縁部分に、それぞれ長孔の周方向に沿って連続する凹溝を形成するとともに、その凹溝に対応する電極板の表面は平坦面としておき、前記凹溝にOリングの横断面の少なくとも一部を嵌入させて、スペーサ板と電極板との間をOリングによりシールするようにしたことを特徴とする、交流高電界殺菌装置。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (9):
4B021LA42
, 4B021LP10
, 4B021LT03
, 4B021LW06
, 4C058AA21
, 4C058BB02
, 4C058CC04
, 4C058EE01
, 4C058EE02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
-
特許第2848591号公報
-
特許第2964037号公報
Cited by examiner (8)
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