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J-GLOBAL ID:200903024894067782

サンゴ増養殖用構造物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 晃一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007248903
Publication number (International publication number):2009077649
Application date: Sep. 26, 2007
Publication date: Apr. 16, 2009
Summary:
【課題】海水が流通して日陰ができ、サンゴ幼生が着床するのに適した構造の比較的簡単なサンゴ増養殖用構造物を提供する。【解決手段】一定幅の表面が適度な粗さの細板状をなす横桟2aと縦桟2bを例えば5cm間隔で、目が正方形となるように格子状に組付けた格子状構造物よりなる構造物2をx、y、z軸の三軸方向に互いに直交するように組付けた立体構造物よりなり、海底に沈めたとき、少なくとも三点で海底に支持され、各構造物2が一端を海底に接触させた状態で海底から立上がった状態となり、安定した支持状態となる。各構造物2には、海水が流通可能であり、しかもサンゴ幼生の着床面積が広く、また日が差し込んだときには、構造物2の各桟2a、2bによって日陰を生じ、格子の中に入り込んだサンゴ幼生は、四囲の桟2a、2bにより囲まれて散逸しにくくなることから、サンゴ幼生が着床し易くなる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
サンゴ幼生を着床させるため海底に設置されるサンゴ増養殖用構造物であって、一定幅の細板状の縦桟及び横桟を縦横に組付けた格子状構造物又は一定幅の細板状のリブをハニカム状に組み付けたハニカム構造物よりなる構造物が少なくとも二個、互いに適宜の角度で交差するように組付けた立体構造をなすことを特徴とするサンゴ増養殖用構造物。
IPC (1):
A01K 61/00
FI (1):
A01K61/00 U
F-Term (2):
2B104AA38 ,  2B104FA11
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)
  • 特開昭59-014737
  • 特開昭48-067081
  • 特開昭61-058530

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