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J-GLOBAL ID:200903024967202772

補強用充填剤として特定のシリカを含むタイヤ用ジエンゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  平山 孝二
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003521707
Publication number (International publication number):2005500420
Application date: Aug. 13, 2002
Publication date: Jan. 06, 2005
Summary:
本発明は、少なくとも(i) ジエンエラストマー、(ii) 補強用無機充填剤、(iii) 該補強用充填剤と該エラストマー間の結合を与えるカップリング剤をベースとし、上記無機充填剤が下記の諸特性を有する少なくとも1種のシリカを含むことを特徴とするジエンゴム組成物に関する:(a) 45〜400 m2/g、好ましくは50〜300 m2/gのBET比表面積;(b) 40〜380 m2/g、好ましくは45〜280 m2/gのCTAB比表面積;(c) 20〜300 nmの平均粒度(質量による)、dw;および下記の特性の少なくとも1つ、好ましくは2つ、より好ましくは3つすべて:(d) 下記のような粒度分布:dw ≧ (16,500/CTAB)-30(e) 下記の基準を満たす多孔度:L/FI ≧ -0.0025 CTAB + 0.85(f) 表面積単位当りのシラノール量、NSiOH/nm2:NSiOH/nm2 ≦ -0.027 CTAB + 10.5。これらのシリカ類は、独創的な調製方法を使用して得ることができる。また、本発明は、タイヤ類のまたはタイヤ類を意図する半製品の製造用のこれらのジエンゴム組成物にも、さらにまた、これらの製品およびタイヤ類にも関する。
Claim (excerpt):
少なくとも(i) ジエンエラストマー、(ii) 補強用無機充填剤、(iii) 該無機充填剤と該エラストマー間の結合を与えるカップリング剤をベースとするタイヤ用のジエンゴム組成物であって、前記無機充填剤が、シリカの懸濁液を得るシリケートと酸性化剤との反応を含むタイプの調製方法、分離および前記懸濁液の乾燥によって得ることのできる少なくとも1種のシリカを含むようなジエンゴム組成物において、 前記シリケートと前記酸性化剤との反応を下記の連続工程に従って実施することを特徴とする前記ジエンゴム組成物: (α) pH 2〜5を有する水性物を調製する工程; (β) シリケートと酸性化剤を前記水性物に同時に添加して、反応媒質のpHを2〜5に保つようにする工程; (γ) 前記酸性化剤の添加を停止し、一方、前記反応媒質へのシリケートの添加を、7〜10の前記反応媒質のpH値が得られるまで続行する工程; (δ) シリケートと酸性化剤を前記反応媒質に同時に添加して、前記反応媒質のpHを7〜10に保つようにする工程; (ε) 前記シリケートの添加を停止し、一方、前記反応媒質への酸性化剤の添加を、6未満の前記反応媒質のpH値が得られるまで続行する工程。
IPC (4):
C08L9/00 ,  B60C1/00 ,  C01B33/143 ,  C08K3/36
FI (4):
C08L9/00 ,  B60C1/00 A ,  C01B33/143 ,  C08K3/36
F-Term (29):
4G072AA25 ,  4G072AA28 ,  4G072BB15 ,  4G072DD05 ,  4G072DD06 ,  4G072EE01 ,  4G072GG01 ,  4G072GG03 ,  4G072HH21 ,  4G072JJ15 ,  4G072LL06 ,  4G072MM01 ,  4G072MM23 ,  4G072MM26 ,  4G072RR12 ,  4G072SS07 ,  4G072SS10 ,  4G072TT01 ,  4G072TT02 ,  4G072TT05 ,  4G072TT06 ,  4G072UU08 ,  4J002AC031 ,  4J002AC071 ,  4J002AC081 ,  4J002DJ016 ,  4J002EX087 ,  4J002FD016 ,  4J002FD207
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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