Pat
J-GLOBAL ID:200903025340959661
ポリマー被覆磁性ビーズおよびその製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004322819
Publication number (International publication number):2006131771
Application date: Nov. 05, 2004
Publication date: May. 25, 2006
Summary:
【課題】標的物質に特異的に反応する物質でフェライト粒子が十分に被覆されたナノメータサイズの微小粒子であり、標的物質を表面に多量に固定できるとともに、標的以外の物質の非特異的吸着が防止され、粒子に結合した生体レセプターなどのタンパク質の失活が防止されており、飽和磁化が大で残留磁化が小さく、高速バイオスクリーニングのキャリヤーに適したポリマー被覆磁性ビーズとその製造法を提供する。【解決手段】フェライトナノ粒子の表面を疎水性の強い飽和脂肪酸で修飾して表面を強く疎水化し、スチレンなどの疎水性モノマー液中に添加して分散しフェライト分散モノマー液とし、このフェライト分散モノマー液にGMAモノマーを混ぜ合わせ、これを重合開始剤を含む脱イオン水に滴下し、撹拌と超音波照射を行なってエマルションを形成し、これを重合させてマフェライトナノ粒子がポリマーで被覆されたポリマービーズを得る。【選択図】図1
Claim (excerpt):
ポリマー被覆磁性ビーズであって、
平均粒子径が4nm以上20nm以下のフェライトナノ微粒子と、
前記フェライトナノ微粒子の表面を修飾する飽和脂肪酸と、
前記ポリマー被覆磁性ビーズの主構成成分をなし前記飽和脂肪酸に修飾された前記フェライトナノ微粒子を固定する疎水性ポリマーと
を有し、前記ポリマー被覆磁性ビーズの平均粒子径が200nm以下であり、前記フェライトナノ微粒子の含有率が30重量%以上であり、前記ポリマー被覆磁性ビーズの表面が前記ポリマーで構成されていることを特徴とするポリマー被覆磁性ビーズ。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (5):
4J011PA04
, 4J011PB06
, 4J011PB18
, 4J011PB40
, 4J011PC02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
磁性ポリマーラテックス及びその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-267619
Applicant:三菱化学株式会社
Cited by examiner (6)
-
磁性体内包粒子とその製造方法、及び磁性体内包粒子を用いた免疫測定用粒子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-360986
Applicant:積水化学工業株式会社
-
磁性粒子の表面改質方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-335608
Applicant:日本合成ゴム株式会社
-
新規重合体及びこれを用いた物質のスクリーニング方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-107713
Applicant:半田宏, 川口春馬
-
特開昭63-017222
-
磁性ポリマー粒子およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-015376
Applicant:日本合成ゴム株式会社
-
特開昭59-221302
Show all
Return to Previous Page