Pat
J-GLOBAL ID:200903025412929193

内燃機関用のバルブとバルブシートとの組合せ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小林 英一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005254593
Publication number (International publication number):2007064165
Application date: Sep. 02, 2005
Publication date: Mar. 15, 2007
Summary:
【課題】 耐久性に優れた、チタン合金製バルブとバルブシートの組合せを提案する。【解決手段】 チタン合金製バルブに、基地相中に硬質粒子として、20〜70μmの平均粒径と600〜1000HV0.1の硬さを有するアトマイズ製Co基金属間化合物分散粒子を面積%で10〜40%分散させ、前記基地相が、C:0.5〜1.5%を含み、さらにNi、Cr、Mo、Co、Cu、V、Wのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で3.0〜10.0%含有する組成の鉄基焼結合金材からなるバルブシートと、を組み合わせる。これにより、バルブシートの耐摩耗性が優れるとともに、相手攻撃性が低下して、チタン合金製バルブの耐摩耗性が向上する。アトマイズ製Co基金属間化合物粒子としては、Si-Cr-Mo系Co基金属間化合物分散粒子またはSi-Cr-Mo-Ni系Co基金属間化合物粒子とすることが好ましい。バルブに使用するチタン合金は、Ti-6Al-4V合金が、Ti-6Al-2Sn-4Zr-2Mo-0.2Si合金またはTi-2.7Sn-4Zr-0.4Mo-0.5Si合金とすることが好ましい。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
内燃機関におけるバルブとバルブシートの組合せであって、前記バルブが、チタン合金製バルブであり、前記バルブシートが、基地相中に硬質粒子として、20〜70μmの平均粒径と600〜1000HV0.1の硬さを有するアトマイズ製Co基金属間化合物粒子を質量%で10.0〜40.0%分散させ、前記基地相が、質量%で、C:0.5〜1.5%を含み、さらにNi、Cr、Mo、Co、Cu、V、Wのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で3.0〜10.0%含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ前記Co基金属間化合物粒子の周囲に該Co基金属間化合物粒子の合金成分の拡散により形成された高合金相を有する鉄基焼結合金材からなることを特徴とする内燃機関用バルブとバルブシートの組合せ。
IPC (1):
F01L 3/02
FI (2):
F01L3/02 J ,  F01L3/02 H
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (7)
Show all

Return to Previous Page