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J-GLOBAL ID:200903037229108626

内燃機関用の弁装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000093654
Publication number (International publication number):2001050020
Application date: Mar. 30, 2000
Publication date: Feb. 23, 2001
Summary:
【要約】【課題】 ガス燃料用エンジンのようにバルブシートとバルブの間の金属間接触が起こり易い過酷な使用条件下でも、優れた耐摩耗性と低い相手攻撃性を維持し得るバルブシートとバルブとからなる弁装置を提供する。【解決手段】 基体を具備したバルブシートとバルブとからなる内燃機関用の弁装置において、前記バルブシートは、その基体が、鉄基焼結合金の基地と、分散されたSi-Cr-Mo-Co系の金属間化合物とを含有し、当該金属間化合物は、硬さHv600〜1000で平均粒径20〜70μmであって前記基体全体の質量を基準として10〜50質量%含有されており、前記バルブは、その基体のバルブフェースに、(イ)硬さHv500以上で厚さ20μm以上の窒化拡散層、(ロ)硬さHv400以上で厚さ0.5mm以上のステライト系コバルト基合金の肉盛層、(ハ)硬さHv400以上で厚さ0.5mm以上のSi-Cr-Mo-Co系金属間化合物の肉盛層、の何れかが形成されている。
Claim (excerpt):
基体を具備したバルブシートとバルブとからなる内燃機関用の弁装置において、前記バルブシートは、その基体が、鉄基焼結合金の基地と、分散されたSi-Cr-Mo-Co系の金属間化合物粒子とを含有し、当該金属間化合物粒子は、硬さHv600〜1000で平均粒径20〜70μmであって前記基体全体の質量を基準として10〜50質量%含有されており、前記バルブは、その基体が、マルテンサイト系鋼の基地と、当該基体のバルブフェースに形成された窒化拡散層とを有し、当該窒化拡散層は、硬さHv500以上で厚さ20μm以上であることを特徴とする内燃機関用の弁装置。
IPC (4):
F01L 3/02 ,  C22C 33/02 ,  C22C 38/00 304 ,  C23C 8/50
FI (6):
F01L 3/02 F ,  F01L 3/02 H ,  F01L 3/02 J ,  C22C 33/02 D ,  C22C 38/00 304 ,  C23C 8/50
F-Term (7):
4K018AA28 ,  4K018BA13 ,  4K018BA20 ,  4K018DA11 ,  4K018JA01 ,  4K018KA10 ,  4K018KA62
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (14)
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