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J-GLOBAL ID:200903025479903679

選択的相溶性を利用した新規な制振材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮本 晴視
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000369800
Publication number (International publication number):2002173663
Application date: Dec. 05, 2000
Publication date: Jun. 21, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 ガラス転移温度範囲が広く、かつ損失弾性率(E”)が大きな制振材料の提供。【解決手段】 制振性付与剤として機能する分子量10000以下でガラス転移点を有する低分子化合物とこれと相溶性を有する第1の1種以上のポリマーとそれらと相溶しない第2の1種以上のポリマーからなる複合形態型制振材料であり、制振性付与剤は結晶化され、長さと断面の長径との比が針状乃至1となる形状の相に形成された制振性付与材料と第1のポリマーとから主としてなる島構造が、第2のポリマー相中に分散配置された海島構造からなる複合形態型制振材料。制振性付与剤として機能する低分子化合物と第1の1種以上のポリマーとを加熱して均一な相溶状態とし、第2の1種以上のポリマーを主成分を配合してブレンドし、第1のポリマーと前記制振付与剤の相溶状態の島構造が第2のポリマーの海中に分散配置した成型物を作り、島構造中の制振付与剤を結晶化させた複合形態型制振材料。
Claim (excerpt):
制振性付与剤として機能する分子量10000以下でガラス転移点を有する低分子化合物と当該低分子化合物と相溶性を有する第1の1種以上のポリマーとそれらと相溶しない第2の1種以上のポリマーを主成分とし、第1のポリマーと前記制振性付与剤の相溶状態から制振性付与材料を結晶化させた成分を主成分とする長さと断面の長径との比が針状乃至1となる形状に発現した相が形成された第1ポリマーと制振性付与剤とを主成分とする島構造が第2のポリマーを主成分とする海中に分散配置されるように構成された複合形態型制振材料。
IPC (4):
C09K 3/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L101/00 ,  F16F 15/02
FI (4):
C09K 3/00 P ,  C08K 5/00 ,  C08L101/00 ,  F16F 15/02 Q
F-Term (13):
3J048AA02 ,  3J048BD01 ,  3J048BD04 ,  4J002BB241 ,  4J002BG041 ,  4J002CF001 ,  4J002CL001 ,  4J002EJ006 ,  4J002EU176 ,  4J002EV076 ,  4J002EV276 ,  4J002FD206 ,  4J002GT00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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