Pat
J-GLOBAL ID:200903025490171221
フラーレン誘導体の製造方法及びそのフラーレン誘導体、プロトン伝導体、並びに電気化学デバイス
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
逢坂 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000391777
Publication number (International publication number):2002193861
Application date: Dec. 25, 2000
Publication date: Jul. 10, 2002
Summary:
【要約】【課題】 プロトン伝導体として好適なフラレノールの如きOH基又はSO3H基導入フラーレン又はその誘導体の効率良い製造方法、並びにこの製造方法を用いて得られる新規かつ有用なプロトン伝導体を提供すること。また、そのプロトン伝導体を用いた燃料電池等の電気化学デバイスを提供すること。【解決手段】 フラーレン分子をハロゲン化して得られるハロゲン化フラーレンを前駆体として、フラーレン分子を構成する炭素原子にプロトン解離性の基を導入しているフラーレン誘導体を生成する、フラーレン誘導体の製造方法。また、複数個のフラーレン誘導体を芳香族化合物と反応させて、芳香族化合物の芳香族基を介して互いに結合させる、重合化フラーレン誘導体の製造方法。これらの製造方法によって得られるフラーレン誘導体はプロトン伝導体として機能し、このプロトン伝導体を用いた燃料電池等の電気化学デバイスは、雰囲気の制約を受けず、小型化、簡易化を実現できる。
Claim (excerpt):
フラーレン分子をハロゲン原子と反応させてハロゲン化フラーレンを生成し、前記ハロゲン化フラーレンと水酸化物又は亜硫酸塩とを反応させる工程を経て、前記フラーレン分子を構成する炭素原子にプロトン(H+)解離性の基を導入してなるフラーレン誘導体を生成する、フラーレン誘導体の製造方法。
IPC (9):
C07C 35/44
, C07B 61/00 300
, C07C303/02
, C07C303/24
, C07C305/20
, C07C309/25
, H01M 8/02
, H01M 8/10
, C01B 3/00
FI (9):
C07C 35/44
, C07B 61/00 300
, C07C303/02
, C07C303/24
, C07C305/20
, C07C309/25
, H01M 8/02 P
, H01M 8/10
, C01B 3/00 B
F-Term (21):
4G040AA32
, 4G040AA42
, 4G140AA32
, 4G140AA42
, 4H006AA02
, 4H006AC41
, 4H006AC61
, 4H006BA65
, 4H006BA67
, 4H006BB12
, 4H006BD70
, 4H006BE10
, 4H006BE14
, 4H006FC56
, 4H006FE12
, 4H039CA60
, 4H039CA80
, 4H039CD10
, 4H039CD20
, 5H026AA06
, 5H026EE17
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent: