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J-GLOBAL ID:200903025670878307

粘着防止性を付与するために架橋可能なシリコーン組成物を用いて支持材を被覆するための方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998545123
Publication number (International publication number):2000513999
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Oct. 24, 2000
Summary:
【要約】この発明は、紙ストリップの連続的被覆による粘着防止処理方法に関係し、該被覆は、FC/LTC型のポリオルガノシロキサン(POS)をベースとするケイ素組成物を含む。該方法は、POSA、架橋剤B(ヒドロシリル化及び/又は脱水素重縮合)、触媒C及び随意の阻害剤D、粘着改質剤E及び他の化合物Fの使用にある。該成分A〜Fを、計量した量で連続的に混合し、その混合条件は、平均浴寿命DVBが10時間未満となるように、浴均一性が、DSC(示差走査熱分析)曲線がガウスピークを含むようようなものであるように、そしてA〜Fの混合物の生成流量が、成分A、B及びCを互いの存在中にもたらすときとその混合物を巻いてないストリップに塗布するときとを分離する時間dがDVB以下となるように選択する。該方法は又、組成物を被覆部位に運ぶステップ(2)、紙ストリップを組成物で被覆するステップ(3)及び熱硬化ステップ(4)をも含む。
Claim (excerpt):
走行支持材ストリップに粘着防止性を付与するための該走行支持材ストリップの連続的被覆方法であって、該被覆は、反応性の基RGaを有する少なくとも一のポリオルガノシロキサンA、反応性の基RGbを有し且つヒドロシリル化及び/又は脱水素重縮合により架橋することのできる架橋剤B、有効量の触媒C、並びに随意の少なくとも一の架橋阻害剤D及び/又は少なくとも一の粘着改質剤E及び/又は少なくとも一の他の成分Fを含むシリコーン組成物を用いて行い、本質的に、下記を特徴とする、当該被覆方法: 0.少なくとも一の予備混合物AB及び/又はAC及び/又はBCを連続的に 調製し(この予備混合物を調製し得る場合)、次いで、 1.成分A、B及びCの均一混合物を連続的に調製し、ステップ0と1は、(j)成分A、B及びCの性質及び割合を選択することにより、(2j)少なくとも一の成分D及び/又はE及び/又はFを少なくとも一の出発成分A、B中に及び/又は予備混合物中に及び/又は成分A、B及びCを含む浴中に適宜取り込むことにより、及び(3j)予備混合条件及び均一混合条件を用いることにより行い、特に、下記のようになるように、これらの成分の連続的な正確な計量を行う: *浴寿命(BLT)が4h未満であり、 *浴均一性が、その示差走査熱分析DSC特性が少なくとも一つの下記を 示すガウスピークを含むようなものであり、 ピーク開始温度T1、 ピーク頂上温度T2、 ピーク終了温度T3、 このピークは、下記を特徴とし: -i- T3は、110°C以下であり、 -ii- ΔT=T3-T1は、30°C以下であり、 そして -iii- ΔT=ΔTref±10°Cであり、 (ΔTrefは、T3ref-T1refに相当し、手順Prに従って、A 、B、C及び随意のD及び/又はE及び/又はFから作った基準ABC混 合物のDSC特性ピークから得られる)、 *この均一混合物の生成流量は、被覆部位における混合物の消費速度に対応 する値とバッファーリザーブの構成を決定する値の間であり、 この流量値は、成分A、B及びC並びに随意のD及び/又はE及び/又は Fを一緒にする時間と均一混合物の走行支持材ストリップへの塗布時間を 分離する時間dがBLT以下となるようなものである、
IPC (5):
B05D 5/08 ,  B05C 9/10 ,  B05D 7/00 ,  C09D183/04 ,  C09J 7/04
FI (5):
B05D 5/08 ,  B05C 9/10 ,  B05D 7/00 A ,  C09D183/04 ,  C09J 7/04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1) Cited by examiner (1)

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