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J-GLOBAL ID:200903025819082276
光ファイバの融着接続部のリコート方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995196485
Publication number (International publication number):1997043446
Application date: Aug. 01, 1995
Publication date: Feb. 14, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 樹脂7を硬化してなる再被覆層が破れたり、再被覆層の外径が小さく不均一になると、光伝送損失の増加を生じ、光ファイバ素線1自体が使用不能になったり、素線内部の光ファイバ2が断線する等、光ファイバ素線1の長期信頼性が損なわれる。【解決手段】 光ファイバ露出部4の先端同士を融着接続した後、光ファイバ素線1が挿通可能な樹脂溜め部6が形成されたダイス5の前記樹脂溜め部6に、未硬化の樹脂7を充填し、かつ、上記融着接続されて一本になった光ファイバ素線1を樹脂溜め部6に挿通した状態で、ダイス5を光ファイバ素線1長手方向に相対的に移動させて光ファイバ露出部4に樹脂7を被覆せしめ、この樹脂7を硬化せしめる光ファイバの融着接続部のリコート方法において、ダイス5として、樹脂溜め部6の光ファイバ素線1挿通方向の長さが、光ファイバ露出部4の長さよりも長いものを用いる。
Claim (excerpt):
光ファイバに被覆層を被せてなる一対の光ファイバ素線の各端末部の前記被覆層を所定長除去して光ファイバ露出部を形成し、これら光ファイバ露出部の先端同士を融着接続して融着接続部を形成した後、前記光ファイバ素線が挿通可能な樹脂溜め部が形成されたダイスの前記樹脂溜め部に、未硬化の樹脂を充填し、かつ、上記融着接続されて一本になった前記光ファイバ素線を前記樹脂溜め部に挿通した状態で、前記ダイスを前記光ファイバ素線の長手方向に相対的に移動させて前記光ファイバ露出部に前記樹脂を被覆せしめ、しかる後、この樹脂を硬化せしめる光ファイバの融着接続部のリコート方法において、前記ダイスとして、前記樹脂溜め部の前記光ファイバ素線挿通方向の長さが、前記光ファイバ露出部の長さよりも長いものを用いることを特徴とする光ファイバの融着接続部のリコート方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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