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J-GLOBAL ID:200903025879977876
溶融塩電解装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997101722
Publication number (International publication number):1998293193
Application date: Apr. 18, 1997
Publication date: Nov. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】ウランが液体金属陰極表面に成長することを防止して、電解還元によるプルトニウム、超ウラン元素及びウランの回収を安定に行い、液体金属陰極上面に還元析出した物質を容器下部に有効に沈降させる。【解決手段】溶融塩電解装置は電解槽11の内部に、使用済核燃料に導通する陽極12と、使用済核燃料中の少なくともウランを溶解可能な溶融塩13と、溶融塩中に配置された容器14に貯留された液体金属からなる陰極16とを備える。容器14に貯留された液体金属に浸漬するように上部より鉛直下方に延びて設けられた回転軸17と、回転軸17の下部に取付けられた液体金属撹拌用のインペラ18と、インペラ18を包囲するように容器14内部に設けられた筒体19とを備える。回転軸17の回転によりインペラ18は液体金属16を筒体19の下部から吸上げて筒体19の上部から流出させる。
Claim (excerpt):
電解槽(11)の内部に、使用済核燃料に導通する陽極(12)と、前記使用済核燃料中の少なくともウランを溶解可能な溶融塩(13)と、前記溶融塩中に配置された容器(14)に貯留された液体金属からなる陰極(16)とを備え、溶融塩電解により前記溶融塩(13)中に溶解したウランを前記液体金属(16)中に析出させるように構成された溶融塩電解装置において、前記容器(14)に貯留された液体金属(16)に浸漬するように上部より鉛直下方に延びて設けられた回転軸(17)と、前記回転軸(17)の下部に取付けられた液体金属撹拌用のインペラ(18)と、前記インペラ(18)を包囲するように前記容器(14)内部に設けられた筒体(19)とを備え、前記回転軸(17)の回転により前記インペラ(18)が前記液体金属(16)を前記筒体(19)の下部から吸上げて前記筒体(19)の上部から流出するように構成されたことを特徴とする溶融塩電解装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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溶融塩電解精製装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-069556
Applicant:株式会社東芝
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