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J-GLOBAL ID:200903026063908260
リポソーム及びその作製方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
木森 有平
, 浅野 典子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008110455
Publication number (International publication number):2009255019
Application date: Apr. 21, 2008
Publication date: Nov. 05, 2009
Summary:
【課題】 生体膜の非対称性を模倣したリポソームを構築し、ドメイン形成を実現する。【解決手段】 水性溶液相1上に油性溶液相2を配するとともに、油水界面に外層脂質膜となる脂質単分子膜3を形成しておき、油性液体相2中に内層脂質膜6が形成されたW/O液滴5を導入する。液滴7を構成する水性溶液と水性溶液相1を構成する水性溶液に比重差を付与することで、重力によりW/O液滴5を水性溶液相1中に移行させ、内層脂質膜6の外側に外層脂質膜(脂質単分子膜3)を形成する。作製されるリポソーム9は、内層脂質膜6と外層脂質膜(脂質単分子膜3)の組成が異なる非対称性脂質2分子膜を備え、当該非対称性脂質2分子膜の膜面内に特定の脂質が偏在したミクロドメイン構造が形成されている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
内層脂質膜と外層脂質膜の組成が異なる非対称性脂質2分子膜を備え、当該非対称性脂質2分子膜の膜面内に特定の脂質が偏在したミクロドメイン構造が形成されていることを特徴とするリポソーム。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (18):
4C076AA19
, 4C076DD34
, 4C076DD36
, 4C076DD63
, 4C076DD67
, 4C076EE30
, 4C076FF16
, 4C076FF36
, 4C076FF43
, 4C076GG41
, 4G005AA07
, 4G005AB03
, 4G005BA20
, 4G005BB11
, 4G005DC56X
, 4G005DC56Z
, 4G005DE01X
, 4G005DE02Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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リポソームの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-021911
Applicant:国立大学法人京都大学
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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化粧品ハンドブック, 19961101, 第575-589頁
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