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J-GLOBAL ID:200903026182367049
オレフィン重合用触媒、オレフィン重合体の製造方法およびオレフィン重合体
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997019683
Publication number (International publication number):1998204112
Application date: Jan. 17, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】分子量の大きいオレフィン(共)重合体を得ること。少量のコモノマー使用においてもコモノマー含量の高いオレフィン共重合体を得ること。【解決手段】 オレフィンを(共)重合する際に下記式(I)または(II)の化合物と有機アルミニウムオキシ化合物等との接触物を含むオレフィン重合用触媒を用いる。(式中、Mは第IVB族の遷移金属、R1は少なくとも1個がアリール基、他は水素等、R2は水素、アルキル基等、R3、R4は水素、アルキル基等、R6は水素、アルキル基等、R7は水素、アルキル基等、R8、R9はいずれか1個がアルキル基、X1、X2はハロゲン等)【化1】
Claim (excerpt):
(A-1)下記一般式(I)で表される周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、(B)(B-1) 有機アルミニウムオキシ化合物、および/または(B-2) 前記遷移金属化合物(A-1)と反応してイオン対を形成する化合物とを、あるいは必要に応じてさらに(C)有機アルミニウム化合物とを予備接触させることにより得られることを特徴とするオレフィン重合用触媒;【化1】(式中、Mは周期律表第IVB族の遷移金属原子であり、R1 は、互いに同一でも異なっていてもよく、そのうち少なくとも1個以上が炭素原子数が11〜20のアリール基、炭素原子数が12〜40のアリールアルキル基、炭素原子数13〜40のアリールアルケニル基、炭素原子数が12〜40のアルキルアリール基またはケイ素含有基であるか、あるいはR1 で示される基のうち隣接する少なくとも2個の基が、それらの結合する炭素原子とともに、芳香族環または脂肪族環を形成しており〔この場合、R1 により形成される環はR1 が結合する炭素原子を含んで全体として炭素原子数が4〜20である〕、他のR1 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数が1〜10のアルキル基またはケイ素含有基であり、R2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数が1〜10のアルキル基、炭素原子数が6〜20のアリール基、炭素原子数が2〜10のアルケニル基、炭素原子数が7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基、炭素原子数が7〜40のアルキルアリール基、ケイ素含有基、酸素含有基、イオウ含有基、窒素含有基またはリン含有基であり、またR2 で示される基のうち隣接する少なくとも2個の基が、それらの結合する炭素原子とともに、芳香族環または脂肪族環を形成していてもよく〔この場合、R2 により形成される環はR2 が結合する炭素原子を含んで全体として炭素原子数が4〜20であり、他のR2 は、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数が1〜10のアルキル基またはケイ素含有基である〕、R1 とR2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、R3 およびR4 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数が1〜10のアルキル基、炭素原子数が6〜20のアリール基、炭素原子数が2〜10のアルケニル基、炭素原子数が7〜40のアリールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニル基、炭素原子数が7〜40のアルキルアリール基、ケイ素含有基、酸素含有基、イオウ含有基、窒素含有基またはリン含有基であり、X1 およびX2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数が1〜20の炭化水素基、炭素原子数が1〜20のハロゲン化炭化水素基、酸素含有基、イオウ含有基もしくは窒素含有基、またはX1 とX2とで形成された共役ジエン残基であり、Yは、炭素原子数が1〜20の2価の炭化水素基、炭素原子数が1〜20の2価のハロゲン化炭化水素基、2価のケイ素含有基、2価のゲルマニウム含有基、2価のスズ含有基、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2 -、-NR5 -、-P(R5 )-、-P(O)(R5 )-、-BR5 -または-AlR5 -〔ただしR5 は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数が1〜20の炭化水素基、炭素原子数が1〜20のハロゲン化炭化水素基〕である)。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
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