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J-GLOBAL ID:200903055208053579

オレフィン重合用触媒、オレフィン重合体の製造方法およびオレフィン重合体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997019684
Publication number (International publication number):1998204113
Application date: Jan. 17, 1997
Publication date: Aug. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】分子量の大きいオレフィン(共)重合体を得ること。少量のコモノマー使用においてもコモノマー含量の高いオレフィン共重合体を得ること。【解決手段】 オレフィンを(共)重合する際に下記式(II)または(III)の化合物と水処理した有機アルミニウムオキシ化合物とを含むオレフィン重合用触媒を用いる。(式中、Mは第IVB族の遷移金属、R1は少なくとも1個がアリール基、他は水素等、R2は水素、アルキル基等、R3、R4は水素、アルキル基等、R6 は水素、アルキル基等、R7は水素、アルキル基等、R8、R9はいずれか1個がアルキル基、X1、X2はハロゲン等)【化1】
Claim (excerpt):
(A)下記一般式(I)で表される周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、(B)水処理された有機アルミニウムオキシ化合物と、必要に応じて(C)有機アルミニウム化合物とからなることを特徴とするオレフィン重合用触媒;【化1】(式中、M1 は、周期律表第IV〜VIB族の遷移金属原子を示し、R1 、R2 、R3 およびR4 は、互いに同一でも異なっていてもよく、炭素原子数が1〜20の炭化水素基、炭素原子数が1〜20のハロゲン化炭化水素基、ケイ素含有基、酸素含有基、イオウ含有基、窒素含有基、リン含有基、水素原子またはハロゲン原子を示し、また互いに隣接する基の一部が結合してそれらの基が結合する炭素原子とともに環を形成していてもよく、X1 およびX2 は、互いに同一でも異なっていてもよく、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、酸素含有基、イオウ含有基、ケイ素含有基、水素原子またはハロゲン原子を示し、Y1 は、2価のケイ素含有基、2価のゲルマニウム含有基、2価のスズ含有基、-O-、-CO-、-S-、-SO-、-SO2-、-Ge-、-Sn-、-NR5 -、-P(R5 )-、-P(O)(R5 )-、-BR5 -または-AlR5 -〔ただし、R5 は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、アルコキシ基である〕を示す)。
IPC (2):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
FI (2):
C08F 4/642 ,  C08F 10/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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