Pat
J-GLOBAL ID:200903026471312538

除電機能付き空気入りタイヤの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999121869
Publication number (International publication number):2000313072
Application date: Apr. 28, 1999
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】除電機能付き空気入りタイヤを簡単かつ確実に製造する。【解決手段】不良導電性ゴムからなる未加硫トレッドゴム表面に導電性ゴムからなる導電テープを周方向に貼り付け、テープの一端をタイヤ内部の導電部材に接合した後未加硫タイヤを加硫し除電機能付き空気入りタイヤを製造する。導電テープは導電体となり車両に溜まった静電気をホイール、サイドウォール、ベルト層から導電テープ層を経て路面にアースする。この製造方法によれば、タイヤの製造工程の間に導電テープをトレッド表面に貼り付け、タイヤ成型時にその一端をタイヤ内部に接合するだけでよいため、簡単かつ確実に製造することができる。
Claim (excerpt):
ベルト層の外側に配置された不良導電性ゴムからなるトレッドゴム層内に、トレッド表面からベルト層まで延びた導電性ゴムからなる導電体を設けて、静電気を車両からタイヤを通じて路面にアースする除電機能付き空気入りタイヤの製造方法であって、未加硫ゴムからなる押出し成形された帯状トレッドゴムをタイヤ外周長に合わせ切断した後、トレッド周長より長い導電性ゴムからなる導電テープを該トレッドゴム外周面の長さ方向の一端に合わせ、他方をトレッドのもう一方の切断端面に接合させ貼り合わせ、未加硫タイヤ成型時にベルト層の外周に沿い該トレッドゴムの一端から他端にかけて貼り合わせる時に前記導電テープがベルト層に接するように貼り付け成型した後、加硫を行って前記導電テープが導電体となり静電気を路面にアースされることを特徴とした除電機能付き空気入りタイヤの製造方法。
IPC (3):
B29D 30/52 ,  B60C 11/00 ,  B60C 19/08
FI (3):
B29D 30/52 ,  B60C 11/00 B ,  B60C 19/08
F-Term (16):
4F212AA45 ,  4F212AA46 ,  4F212AA47 ,  4F212AB17 ,  4F212AB18 ,  4F212AE03 ,  4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VA10 ,  4F212VC02 ,  4F212VC12 ,  4F212VC22 ,  4F212VD03 ,  4F212VD04 ,  4F212VD20 ,  4F212VK34
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page