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J-GLOBAL ID:200903026487205960

嫌気性処理法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994287907
Publication number (International publication number):1996141590
Application date: Nov. 22, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 UASB法による処理において、グラニュール汚泥の浮上、流出を防止して、安定した高負荷処理を行う。【構成】 原水にカルシウム化合物又は鉄塩を添加して、グラニュール汚泥内部の空隙にCaCO3 又はFeSを生成させる。【効果】 グラニュール汚泥の比重が増大し、その沈降性が高められることから、グラニュール汚泥の浮上、流出が防止される。UASB反応槽内の汚泥保持量を高く維持することにより、高負荷処理を安定して行うと共に、処理水中への汚泥の流入を防止して、高水質処理水を得ることが可能となる。
Claim (excerpt):
グラニュール汚泥で形成されたスラッジブランケットに有機性排水を上向流通水して嫌気性処理する方法において、前記有機性排水にカルシウム化合物又は鉄塩を添加して、グラニュール汚泥内部の空隙にCaCO3 又はFeSを生成させ、グラニュール汚泥の浮上を防止することを特徴とする嫌気性処理法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-310293
  • 嫌気性水処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-295817   Applicant:株式会社東芝

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