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J-GLOBAL ID:200903026727151170

熱収縮性ポリエステルフィルムの製造方法及び熱収縮性ポリエステルフィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002141860
Publication number (International publication number):2003326658
Application date: May. 16, 2002
Publication date: Nov. 19, 2003
Summary:
【要約】【課題】 被装着体に装着する際に、密着不足、収縮むら、しわ、波打ち、折れ曲がり、フィルム裂けなどが生じることのない熱収縮性ポリエステル系フィルムの製造方法、及び熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】 ポリエステル系樹脂に、該ポリエステル系樹脂に非相溶の熱可塑性樹脂を混合分散した中心層と、共重合ポリエステル系樹脂の両表面層とから形成された複層フィルムを、共押出成形により製膜した後、少なくとも一軸に延伸配向することにより中心層の内部に微細なボイドを多数形成し、かつ、フィルムの一方向の80°Cにおける熱収縮率が40%以上、それと直交する方向の80°Cにおける熱収縮率が6%以下、フィルムの一方向の100°Cにおける熱収縮率が65%以上、それと直交する方向の100°Cにおける熱収縮率が8%以下の熱収縮特性を有することを特徴とする。
Claim (excerpt):
テレフタル酸を主体とするジカルボン酸成分と、エチレングリコール、1,4-ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールから選ばれた少なくとも1種のジオール成分とからなるポリエステル系樹脂に、該ポリエステル系樹脂に非相溶の熱可塑性樹脂を混合分散した中心層と、テレフタル酸を主体とするジカルボン酸成分と、1,4-ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、シクロヘキサンジメタノールから選ばれた少なくとも1種とエチレングリコールのジオール成分とからなる共重合ポリエステル系樹脂の両表面層とから形成された複層フィルムを、共押出成形により製膜した後、少なくとも一軸に延伸配向することにより中心層の内部に微細なボイドを多数形成し、かつ、フィルムの一方向の80°Cにおける熱収縮率が40%以上、それと直交する方向の80°Cにおける熱収縮率が6%以下、フィルムの一方向の100°Cにおける熱収縮率が65%以上、それと直交する方向の100°Cにおける熱収縮率が8%以下の熱収縮特性を有することを特徴とする熱収縮性ポリエステルフィルムの製造方法。
IPC (7):
B32B 27/36 ,  B29C 55/02 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:02 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (7):
B32B 27/36 ,  B29C 55/02 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:02 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
F-Term (30):
4F100AK01A ,  4F100AK42A ,  4F100AK42B ,  4F100AK42C ,  4F100AL01A ,  4F100AL01B ,  4F100AL01C ,  4F100AL05A ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100DJ02A ,  4F100EJ373 ,  4F100GB15 ,  4F100JA03 ,  4F100JA13 ,  4F100JB16A ,  4F100JK03 ,  4F100JL13 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C ,  4F210AA24 ,  4F210AE01 ,  4F210AG01 ,  4F210AG03 ,  4F210AG20 ,  4F210QC06 ,  4F210QW05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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