アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金及びその製造方法並びにアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極及びその製造方法

Inventor： , , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：稲村悦男 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999171036
Publication number (International publication number)：2000077069
Application date： Jun. 17, 1999
Publication date： Mar. 14, 2000
Summary：

【要約】【課題】アルカリ蓄電池用の水素吸蔵合金電極に使用される水素吸蔵合金の初期放電容量、高率放電容量の向上を図る。【解決手段】 CaCu5型の結晶構造を有し、組成式MmNixCoyMnzM1-z(式中、MはアルミニウムAl、銅Cuから選択される少なくとも一種の元素、xはニッケルNiの組成比率であって3.0≦x≦5.2、yはコバルトCoの組成比率であって0≦y≦1.2、zはマンガンMnの組成比率であって0.1≦z≦0.9で、前記x、y、zの合計値が4.4≦x+y+z≦5.4)で表されるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金が、表面領域とこの表面領域に被覆されたバルク領域とを有するようにし、この表面領域におけるNi、Co、Mn各原子の存在比率の和をa、バルク領域におけるNi、Co、Mn各原子の存在比率の和をbとした場合、a/b≧1.2の条件を満たすようにした。

Claim (excerpt)：

CaCu5型の結晶構造を有し、組成式MmNixCoyMnzM1-z(式中、MはアルミニウムAl、銅Cuから選択される少なくとも一種の元素、xはニッケルNiの組成比率であって3.0≦x≦5.2、yはコバルトCoの組成比率であって0≦y≦1.2、zはマンガンMnの組成比率であって0.1≦z≦0.9で、前記x、y、zの合計値が4.4≦x+y+z≦5.4)で表されるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金であって、表面領域とこの表面領域に被覆されたバルク領域とを有し、この表面領域とバルク領域とにおいて組成が異なり、表面領域におけるNi、Co、Mn各原子の存在比率の和をa、バルク領域におけるNi、Co、Mn各原子の存在比率の和をbとした場合、a/b≧1.2の条件を満たすこと特徴とするアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金。

IPC (7)：

H01M 4/38 , B22F 1/00 , C22C 1/04 , C22C 19/00 , H01M 4/26 , H01M 4/24 , H01M 10/30

FI (7)：

H01M 4/38 A , B22F 1/00 H , C22C 1/04 B , C22C 19/00 F , H01M 4/26 J , H01M 4/24 J , H01M 10/30 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

電極用水素吸蔵合金の評価方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-280623 Applicant：三洋電機株式会社
ニッケル水素化物電池及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平7-159244 Applicant：株式会社ユアサコーポレーション
水素吸蔵合金電極及び水素吸蔵合金電極の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-277289 Applicant：三洋電機株式会社

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Cited by examiner (1)

電極用水素吸蔵合金の評価方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-280623 Applicant：三洋電機株式会社

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