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J-GLOBAL ID:200903026823126942

量子カスケードレーザ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006060614
Publication number (International publication number):2006310784
Application date: Mar. 07, 2006
Publication date: Nov. 09, 2006
Summary:
【課題】従来のものよりも、低周波で発振し、製造し易い構造の量子カスケードレーザーを提案する。【解決手段】AlSb層あるいはGaAlSb層と、GaSb層とを繰り返し積層し、その両端に電極層を形成して構成した超格子素子であって、光の誘導放出を行う量子井戸を構成するGaSb層の厚さを、該GaSb層に形成された量子準位の基底状態と第1の励起状態の固有エネルギーの差がGaSbのLOフォノンエネルギーになる厚さにする。特に、AlSb層、GaSb層、AlSb層、GaSb層、AlSb層、n型のGaSb層、AlSb層、GaSb層を繰り返し単位とする超格子を用いて、これを、コンタクト層として用いられる2つのn型の半導体層にはさんだ構造とする。AlSb層は、GaAlSb層で置き換えた構造でもよい。【選択図】図2
Claim (excerpt):
AlSb層あるいはGaAlSb層と、GaSb層とを繰り返し積層し、その両端に電極層を形成して構成した超格子素子であって、光の誘導放出を行う量子井戸を構成するGaSb層の厚さを、該GaSb層に形成された量子準位の基底状態と第1の励起状態の固有エネルギーの差がGaSbのLOフォノンエネルギーになる厚さにしたことを特徴とする量子カスケードレーザ。
IPC (1):
H01S 5/343
FI (1):
H01S5/343
F-Term (9):
5F173AA01 ,  5F173AF03 ,  5F173AG14 ,  5F173AH29 ,  5F173AP09 ,  5F173AP33 ,  5F173AR02 ,  5F173AR93 ,  5F173AR96
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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