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J-GLOBAL ID:200903027079046370

光ヘッド装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 勇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997167463
Publication number (International publication number):1999016194
Application date: Jun. 24, 1997
Publication date: Jan. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 厚みの異なる基板を有する数種の媒体を対象とする光ヘッド装置において、レーザ光の利用率が高く、低消費電力のものを提供すること。【解決手段】 2つのレーザ光源1,2と、記録媒体上に回折限界のレーザスポットを集光する対物レンズ5とを備える。また、レーザ光源1,2の発光点と記録媒体6との間に位相型回折格子で構成される格子レンズ4を有する。格子レンズ4は、第1のレーザ光源1に対しレンズ効果を持たず、第2のレーザ光源2に対し他の所定の厚さの保護基板で発生する球面収差を補正するレンズ効果を持つ。そして、対物レンズ5によって、第1のレーザ光源1のレーザ光を所定の厚さの保護基板を持つ記録媒体上に集光し、また、対物レンズ5と格子レンズ4によって、第2のレーザ光源2のレーザ光を他の所定の厚さの保護基板を持つ記録媒体上に集光する。
Claim (excerpt):
厚さの異なる保護基板を持つ数種の記録媒体上に回折限界のレーザスポットを集光し、情報の記録・再生・消去を行う光ヘッド装置において、2つのレーザ光源と、前記所定の厚さの保護基板を持つ記録媒体上に回折限界のレーザスポットを集光する対物レンズとを備え、前記2つのレーザ光源の発光点と前記記録媒体との間に位相型回折格子で構成される格子レンズを有し、前記格子レンズは、第1のレーザ光源に対してレンズ効果を持たず、第2のレーザ光源に対して他の所定の厚さの保護基板で発生する球面収差を補正するレンズ効果を持つものであって、前記対物レンズによって、前記第1のレーザ光源のレーザ光を前記所定の厚さの保護基板を持つ記録媒体上に回折限界のレーザスポットとして集光することで情報の記録・再生・消去を行い、前記対物レンズと前記格子レンズによって、前記第2のレーザ光源のレーザ光を前記他の所定の厚さの保護基板を持つ記録媒体上に回折限界のレーザスポットとして集光することで情報の記録・再生・消去を行うことを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2):
G11B 7/135 ,  G11B 7/20
FI (3):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z ,  G11B 7/20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 光学ヘッドおよび光学式情報再生装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-319980   Applicant:株式会社日立製作所
  • 光ピックアップ装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-264339   Applicant:三星電子株式会社
  • 光ヘッド装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-049781   Applicant:日本電気株式会社
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