Pat
J-GLOBAL ID:200903027514347809
有機無機複合樹脂水性エマルジョン、その製造方法及び二液型コーティング組成物
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡辺 望稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999296632
Publication number (International publication number):2001115023
Application date: Oct. 19, 1999
Publication date: Apr. 24, 2001
Summary:
【要約】【課題】耐熱水性、耐候性、耐汚染性、耐溶剤性、耐アルカリ性等に優れた塗膜を形成することのできる二液型コーティング組成物、それに用いるのに適した有機無機複合樹脂水性エマルジョン及びその製造方法を提供すること。【解決手段】式R1n Si(OR2)4-nのオルガノシラン及び/又はその部分加水分解縮合物100質量部と、酸基を有するシリル基含有ビニル系樹脂5〜200質量部とからなる混合物を、加水分解性基の45〜100%が反応するように加水分解縮合反応させ、得られた有機無機複合樹脂溶液に中和剤及び水を添加攪拌し、得られた水分散液にアミノ基含有アルコキシシラン化合物を添加し、攪拌する、有機無機複合樹脂水性エマルジョンの製造方法、該有機無機複合樹脂水性エマルジョンとエポキシ基含有アルコキシシラン化合物とを配合して用いられる二液型コーティング組成物。
Claim (excerpt):
(i)(a)一般式(1)R1 n Si(OR2 )4-n (1)(式中、R1 は炭素数1〜8の有機基であり、R2 は炭素数1〜5のアルキル基であり、nは1又は2である)で示されるオルガノシラン及びその部分加水分解縮合物からなる群から選ばれた少なくとも1種のオルガノシラン系化合物100質量部と、(b)加水分解性基又は水酸基と結合したケイ素原子を有するシリル基をビニル系樹脂の末端又は側鎖に持ち、かつ酸価が20〜150mgKOH/gであるシリル基含有ビニル系樹脂5〜200質量部とからなる混合物を、水及び触媒の存在下で、該混合物中に初期に存在していた加水分解性基の45〜100%が反応するように加水分解縮合反応させて有機無機複合樹脂溶液を得る工程、(ii)工程(i)で得られた有機無機複合樹脂溶液に中和剤及び水を添加し、攪拌して水分散液を得る工程、及び(iii)工程(ii)で得られた水分散液に(c)アミノ基含有アルコキシシラン化合物を、該水分散液中に存在する有機無機複合樹脂中の酸基の総数の0.1〜0.5倍のアミノ基数となる量で添加し、攪拌して有機無機複合樹脂水性エマルジョンを得る工程、を含むことを特徴とする有機無機複合樹脂水性エマルジョンの製造方法。
IPC (4):
C08L 83/04
, C09D 5/02
, C09D143/04
, C09D183/00
FI (4):
C08L 83/04
, C09D 5/02
, C09D143/04
, C09D183/00
F-Term (30):
4J002BC02X
, 4J002BC08X
, 4J002BF01X
, 4J002BG01X
, 4J002BG04X
, 4J002BG05X
, 4J002BG10X
, 4J002BH02X
, 4J002CP03W
, 4J002CP05Z
, 4J002CP08W
, 4J002CP09Y
, 4J002CP14W
, 4J002CP16W
, 4J002CP16X
, 4J002GH00
, 4J002HA07
, 4J038CL002
, 4J038DL021
, 4J038DL031
, 4J038GA06
, 4J038GA15
, 4J038JC32
, 4J038JC35
, 4J038LA02
, 4J038MA08
, 4J038MA10
, 4J038NA03
, 4J038NA04
, 4J038NA05
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page