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J-GLOBAL ID:200903027779749127

コンピュータ生成ホログラムを符号化する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  駒木 寛隆
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2008550675
Publication number (International publication number):2009524088
Application date: Jan. 15, 2007
Publication date: Jun. 25, 2009
Summary:
本発明の目的は、位相符号化を用いる反復方法を使用して、光変調器上で3次元オブジェクトのCGHを符号化する品質を向上し、それによって再構成品質を向上することである。所与のオブジェクトデータセットに基づいて、変換領域(1)に位置付けられる仮想観察者ウィンドウ(2)内の波動場のN個の複素値の2次元分布が計算される。前記分布は、符号の反復計算のための比較に対する基準となる複素設定値の分布を仮想観察者ウィンドウ(2)において形成する。以下の処理ステップが実行される。前記分布は光変調器(5)の平面に変換され、そこでこの分布は位相符号化を使用して表される。この場合、k個の位相値は、変換の各複素値を反復計算のための初期値として表す。定義された割込み判定基準に到達するまで、2つの平面間、すなわち観察者平面(7)と光変換器(5)の平面との間の反復計算は反復ステップにおいて繰り返される。方法は、ホログラフィック表示装置において適用可能である。
Claim (excerpt):
ホログラフィック表示装置の光変調器上で3次元オブジェクトのコンピュータ生成ホログラム(CGH)を符号化する方法であって、 前記光変調器は、規則的なパターンに配置された電子制御可能な画素から構成され、CGH符号化に対する制御信号がプロセッサにより提供され、 波動場のN個の複素値の2次元分布は、3次元オブジェクトの所与のオブジェクトデータセットを観察者平面内の仮想観察者ウィンドウに変換することにより計算され、 定義された変換領域(1)内に位置付けられた前記観察者ウィンドウ(2)内の前記波動場のN個の複素値の前記分布は、符号に対する制御値の反復計算において使用される比較に対する基準として複素設定値の分布を形成し、 複素設定値の前記分布は、前記光変調器(5)の平面内に変換され、位相符号化を使用して表され、これにより、1より大きい数因子であるkについて、前記符号に対する前記制御値の反復計算に対する初期値としてk個の位相値が変換の複素値毎に発見され、 前記反復計算は、繰り返す反復ステップにおいて、前記変換領域(1)を含む前記観察者平面(7)と前記光変調器(5)の前記平面との間で実行され、定義された割込み判定基準の発生時に割込みをされ、これにより制御値として最後に計算された位相値を用いて前記CGHが符号化される ことを特徴とする方法。
IPC (1):
G03H 1/08
FI (1):
G03H1/08
F-Term (4):
2K008AA00 ,  2K008FF27 ,  2K008HH24 ,  2K008HH26
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 独国特許出願第10 2004 063 838号
Cited by examiner (4)
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