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J-GLOBAL ID:200903027841577630

廃水の窒素除去方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松浦 憲三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996179133
Publication number (International publication number):1998015590
Application date: Jul. 09, 1996
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】脱窒槽での可能脱窒量を的確に把握することにより、廃水の流入量や組成などが変動する場合でも高性能で且つ効率的な脱窒性能を維持し、安定した窒素除去性能を達成できる窒素除去方法及び装置を提供する。【解決手段】生物反応槽12に流入する流入廃水のBOD負荷と、硝化槽16の滞留時間が生物反応槽12全体の滞留時間に占める比率である好気時間比とを用いて脱窒槽14における可能脱窒量を算出し、算出した可能脱窒量が、廃水中の窒素成分を除去するために脱窒槽14で脱窒処理すべき目標脱窒量になるように、前記BOD負荷と好気時間比の少なくとも一方を制御する。
Claim (excerpt):
生物反応槽が硝化槽と脱窒槽とから成り、前記生物反応槽に流入する窒素成分を含む廃水を前記硝化槽で硝化処理すると共に、その硝化液を前記脱窒槽に流入させて脱窒処理を行うことにより前記窒素成分を除去する廃水の窒素除去方法に於いて、前記流入する廃水のBOD負荷と、前記硝化槽の滞留時間が前記生物反応槽全体の滞留時間に占める比率である好気時間比とを用いて前記脱窒槽における可能脱窒量を算出することを特徴とする廃水の窒素除去方法。
IPC (2):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/30
FI (2):
C02F 3/34 101 C ,  C02F 3/30 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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