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J-GLOBAL ID:200903027966676141

ジェットグラウト工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996266773
Publication number (International publication number):1998088564
Application date: Sep. 17, 1996
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 三重管方式と同等以上の切削攪拌能力を確保しながら、設備の小規模化を図り、併せて排出スライム中のグラウト量を大幅に低減する。【解決手段】 先端に削孔ビット22を、側壁に二重ノズル20をそれぞれ設け、かつ内部に差圧弁を設けた二重管構造の注入ロッド5を回転、下降させ、先ず削孔ビット22に低圧水を供給しながら削孔ビット22により孔51を削孔し、計画造成域上限まで削孔したら、注入ロッド5内に供給する水を超高圧水に切換えて差圧弁を閉じ、二重ノズル20から空気を伴った超高圧水を噴射して地盤50の切削攪拌を行い、計画造成域下限までの切削攪拌を終えたら、超高圧水を高圧グラウトに切換え、二重ノズル20から空気を伴ったグラウトを噴射させながら、注入ロッド5を回転、上昇させて改良柱を造成する。
Claim (excerpt):
第1および第2の流路を内部に有するロッド本体に、側壁に前記第1および第2の流路にそれぞれ連通する噴射孔を重合させた二重ノズルを設けた注入ヘッドを接続して成る注入ロッドを用意し、この注入ロッドの注入ヘッドを計画改良域上限まで貫入させた後、前記第1の流路に超高圧水を、前記第2の流路に圧縮空気をそれぞれ供給して、前記二重ノズルから水と空気との混合流体を高圧噴射させながら、注入ロッドを回転、下降させて地盤を切削攪拌し、注入ヘッドが計画改良域下限まで到達したら、前記第1の流路に供給する超高圧水を高圧のグラウトに切替えると共に、前記第2の流路に供給する空気を調整して、前記二重ノズルからグラウトと空気との混合流体またはグラウトのみを高圧噴射させながら、注入ロッドを回転、上昇させて計画改良域に改良柱を造成することを特徴とするジェットグラウト工法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 地盤硬化材注入工法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-029345   Applicant:株式会社エヌアイテイ
  • 特公平7-009087
  • 特公平4-052333
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