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J-GLOBAL ID:200903028116889940

熱可塑性樹脂成形品およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992330303
Publication number (International publication number):1994172608
Application date: Dec. 10, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 表面性の改良されたABS樹脂成形品を提供する。【構成】 ゴム質重合体にシアン化ビニル化合物および芳香族ビニル化合物を共重合してなるグラフト共重合体を含む樹脂成分に、下式(式中、R1 およびR4 はそれぞれ水素またはメチル、R2 およびR3 はそれぞれ炭素数1〜9のアルキルである)のフェノール系化合物を配合してなり、樹脂温度約260°Cで成形したときに、シルバーストリークが実質的に発生していない熱可塑性樹脂成形品。この成形品は、樹脂温度が240°Cを下回ることはないが、シルバーストリークが実質的に発生しない条件で成形することにより製造される。【効果】 塗装およびメッキ処理を施すのに適した良好な表面性を有する熱可塑性樹脂成形品が得られる。
Claim (excerpt):
ゴム質重合体にシアン化ビニル化合物および芳香族ビニル化合物を共重合してなるグラフト共重合体を含む樹脂成分に、下式【化1】(式中、R1 は水素またはメチルを表し、R2 およびR3 はそれぞれ独立に炭素数1〜9のアルキルを表し、R4 は水素またはメチルを表す)で示されるフェノール系化合物を配合してなり、樹脂温度約260°Cで成形したときに、シルバーストリークが実質的に発生していないことを特徴とする熱可塑性樹脂成形品。
IPC (2):
C08L 55/02 LMC ,  C08K 5/13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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