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J-GLOBAL ID:200903028227064894

におい識別装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000123635
Publication number (International publication number):2001305088
Application date: Apr. 25, 2000
Publication date: Oct. 31, 2001
Summary:
【要約】【課題】 臭気強度の精度を向上させるとともに、においの特性を感覚的に捉えやすい表示を実現する。【解決手段】 記憶部1は、臭気強度及び複数種のにおいの質に対する官能値が既知の複数種の基準サンプルの官能値データ並びに基準サンプル測定時の信号ピーク強度データを基準データとして記憶する。基準データに基づいて、臭気強度演算部3は重回帰分析もしくは主成分分析を用いて臭気強度に関して関係式を算出し、においの質演算部5はニューラルネットワークを用いて複数種のにおいの質に関して関係式を算出する。未知サンプル測定時の信号ピーク強度に基づいて、臭気強度演算部3は臭気強度を算出し、においの質演算部5は複数種のにおいの質に関する値を算出する。表示部7は、臭気強度を第1軸に示し、選択された1種類又は2種類のにおいの質に関する値を第2軸又は第2軸及び第3軸に表示する。
Claim (excerpt):
応答特性の異なるガスセンサを複数個用い、それらのガスセンサから同時に得られる複数の信号に基づいてにおいの臭気強度及びにおいの質を求めるにおい識別装置において、臭気強度及び複数種のにおいの質に対する官能値が既知の複数種の基準サンプルを測定したときのガスセンサの信号を前記官能値に対応させて基準データとして記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記基準データに基づいて、多変量解析を用いて、臭気強度に関して信号と官能値の相関を表す関係式を算出し、さらにその関係式及び未知サンプル測定時のガスセンサの信号に基づいて、未知サンプルの臭気強度を算出する臭気強度演算部と、前記記憶部に記憶された前記基準データに基づいて、多変量解析を用いて複数種のにおいの質に関して信号と官能値の関連を表す関係式を算出し、さらにその関係式及び未知サンプル測定時のガスセンサの信号に基づいて、未知サンプルの複数種のにおいの質に関する値を算出するにおいの質演算部と、前記臭気強度演算部が算出した未知サンプルの臭気強度を第1軸に示し、前記においの質演算部が算出した未知サンプルの複数種のにおいの質に関する値のうち1種類のにおいの質に関する値を第1軸と直交する第2軸に示して未知サンプルのにおい特性を表示する表示部と、を備えたことを特徴とするにおい識別装置。
IPC (4):
G01N 27/12 ,  G01N 5/02 ,  G01N 27/00 ,  G01N 29/02
FI (4):
G01N 27/12 A ,  G01N 5/02 A ,  G01N 27/00 K ,  G01N 29/02
F-Term (22):
2G046AA01 ,  2G046DC14 ,  2G046DC16 ,  2G046DC17 ,  2G046DC18 ,  2G046EB01 ,  2G046FB02 ,  2G047AA01 ,  2G047BC04 ,  2G047BC15 ,  2G047CA01 ,  2G047CB03 ,  2G047GF11 ,  2G060AA01 ,  2G060AB26 ,  2G060AE19 ,  2G060AF07 ,  2G060BA01 ,  2G060HC13 ,  2G060HC19 ,  2G060HC21 ,  2G060KA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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